iPadPro11到着

iPad Pro

 3年ぶりにiPadを買い替えました。本日21日発売の、iPadPro11インチ1TBセルラーモデル!

かなーり思い切った上位機種を買ってしまいました。僕の普段の使い方なら、256GB+Wi-Fiモデルでもなんとかなったかもしれないけれど、とにかく快適に長く使うことを考えて、メモリ16Gを搭載した上位機種を選びました。

以前使っていたMacBook Airでは、ちょっとオーバースペックかなというくらいメモリを積んでおいたおかげで、7年も使うことができました。2〜3年ごとに最新機種に買い替えるのもいいけれど、それだとトータルでは割高になってしまう。自炊した書籍を1000冊くらい入れておきたいので、思いきって1TBモデルにしたのです。

仕事が立て込んでいることもあって、今日はバックアップから復元しただけですが、第一印象は「今までの10.5インチと体験は変わらないけど、日本語入力が快適」。まだiPad版Magic Keyboardが届いていないので、手持ちのmac用Magic Keyboardを接続しているのですが、明らかに従来機種よりも快適です。今までの10.5インチモデルも、まあ実用的にキーボードは動いたけれどなんとなくワンテンポ遅れるというか、本当に微妙なもっさり感があって、本格的に仕事に使おうという気にはならないのでした。

しかし、今回の11インチはもたつきの類は一切なし。心なしか、変換も賢くなった気がします。これだけでも、新型を買った甲斐がありました。

一方で、OSやアプリにはまだ大きな進化はありません。ただただ「速くなったiPad」であり、「こんなに新しいことができるようになった」という実感はまだありません。

僕がiPadを使う大きな理由は、手書きメモアプリのNotabilityとApple Pencilがあるから。手書きでもキーボード入力でもサクサクメモできて、同時に録音した音声をメモの進行とシンクロさせて再生できるというのが、インタビューなどの取材時に便利です。

ゲラの校正も、今では紙に書き込むことはほとんどなくなり、PDFをNotabilityに読み込んで、Apple Pencilで赤字を入れるようになりました。

でも、原稿はやっぱりキーボードで入力したい。そこで、今まで出張時にはノートPCとiPadを両方持って歩いていました。それを、なんとか普段はiPad1台に集約したい。ぐんと処理能力がアップした新型iPadなら、それも可能ではないか。そう考えて、MacBookよりも高いiPadに手を出したのでした。

mac用Magic Keyboardが十分快適なので、高価なiPad用Magic Keyboardが本当に必要だったか、ちょっと迷っています。

これなら、iPadでの完パケ原稿作成もストレス少なそう。これからじっくり使い込んでいきます。