今度の土曜はローカル鉄道サミット

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今度の土曜は、ひたちなか市の那珂湊総合福祉センター ふれあい交流館「しあわせプラザ」で、第1回ローカル鉄道サミット

ローカル鉄道・地域づくり大学」開学記念のイベントだ。

ひたちなか海浜鉄道の吉田社長や由利高原鉄道の春田社長をはじめ、銚子市観光プロデューサーの向後功作氏など、僕も普段から勉強させていただいている方々が登壇し、ローカル鉄道の現状やこれからのまちづくりに果たす役割などを討論する。向谷実氏や中川大京都大学教授、清瀬一浩茨城県観光物産課課長なども参加し、幅広い議論が期待できる。

現在の日本では、ローカル鉄道を取り巻く状況はまことに厳しい。単純に沿線住民から発生する自然需要に頼っていては、ほとんどの路線は生き残ることができないだろう。地域の人たちが、鉄道を必要と感じ、積極的に活用していかなくてはならない。

そこまでして、無理に金のかかる鉄道を残す必要があるのか、という意見もあるだろう。しかし、現実に町おこしに成功している事例もある。僕も、体調を崩さない限り参加するつもりだ。

サミットへの参加費は2800円。チケット販売中だが、当日券も出るそうだ。10時以降、勝田駅の自由通路東側で受け付けるとのことなので、皆さんもぜひどうぞ。

ひたちなか海浜鉄道の業務を体験できる1泊2日の「サマースクール」も、参加者を募集中だ。

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など、他では体験できない興味深いテーマのワークショップがたくさんある。またとないチャンスなので、こちらもどうぞ。