忙しくはないけど、ちょっとブログを書くモチベーションが下がっている今日この頃。そろそろ、再開します。
以前紹介した、マイクロソフトOffice互換のOfficeソフト、キングソフトオフィス2007(KINGSOFT Office2007)がアップデート。今まではβ版だったのが、正規版の3カ月試用版になった。
キングソフトオフィス2007と、MS-Office互換ソフトについてはこちら。
自動的にインストールされたので、なんとなく試していなかったのだが、改めていじってみたら、ちょっと嬉しい改善がなされていた。
ワープロソフトが、ハングルのインライン入力に対応。
インライン入力とは、キーボードから入力している文字が、そのままカーソル位置に表示される機能のこと。当たり前ようだが、実は少し技術がいる機能らしい。昔は、インライン入力ではないワープロソフトはゴロゴロあった。
インライン入力
非インライン入力。A1のセルに入力しているのに、文字は確定するまで左上に表示される
確定すると、きちんとセルに表示される。2文字目からは疑似インライン入力に。中途半端やなあ
これまで、マイクロソフトOffice以外のOfficeソフトは、外国語の入力は、カーソル位置での入力表示(インライン入力)に対応していなかった。画面の別の場所に表示され、文字を確定させて初めてカーソル位置に表示されていた。そのため、視点をあちこちに動かさなくてはならず、長文の入力には使えなかった。
キングソフトオフィス2007は、大変良くできたマイクロソフトOffice互換ソフトだが、やはりハングルを入力すると、入力中の文字は画面左上に表示されるので、僕にとっては使いにくかったのだ。
βテストの際、キングソフトに要望を出しておいたのだが、製品版で一応対応してくれたということらしい。
一応、というのは、上の画像にもあるように、表計算ソフトはまだ対応が十分ではないからだ。もっとも、表計算ソフトでは長文を入力することはないので、ワープロほど困ることはない。
これで、僕にとってキングソフトオフィス2007は、お金を出してもいいかなと思えるレベルになってきた。値段は、4980円。マイクロソフトOfficeの1/10である。一太郎2007も出たし、さてどうしようか。