1年以上放置したブログですが、生きています。
今、猛烈に忙しいんですが、そういう時に限って、ブログを更新したくなるんですよね。
しばらく更新しないうちに、iPadでの日本語入力が以前よりもやりやすくなった気がします。
さて、3年ぶりに、一太郎を購入しました。「一太郎2023プラチナ」。
Windows用のワープロアプリであり、Macをメインに使っている今ではあまり出番がなかったのですが、最近Windows環境を見直していることもあり、久しぶりに購入でしました。
僕が一太郎を使う理由は、校正機能が優秀だからです。
正直、動作はあまり速くありません。10000文字くらいあるテキストの、最初の方を編集しようとするともっさりします。
長年、機能を積み上げてきたアプリなので、メニューがダンジョンのようになっており、必要な機能を見つけるのが至難の業。日本語テキストへの対応もツギハギだらけの印象で、時々UTF8のテキストのプレビューが文字化けします。
それでも、校正機能は大変優秀。誤字脱字はもちろん、不適切な言い回しや類義語も示してくれます。
一太郎をエディタモードにして、右側に辞書、文字情報、校正、クリップボード履歴などを常時表示しておくと大変快適です。
ただ、入力時にはやっぱり微妙なタイムラグがあるので、もう少し早く動作してくれないと日常使いは任せにくいのですが。
高価な「プラチナ」を購入したのは、三省堂国語辞典と、イワタ書体が欲しかったから。特に美しいイワタ書体は、フォントがイマイチなWindowsでは重宝します。単体で購入すれば、それだけで10万円超えるはずなので、元は取れたと言えるでしょう。一太郎以外でも、比較的自由に使えるのも嬉しいです。
ここ数年の一太郎プラチナは、毎年プレミアムフォントを搭載していて、フォントで釣っているような気がするのはちょっと寂しいですが……。
原稿執筆に役立てていきたいと思います。