NINTENDO SWITCH購入

NINTENDOSWITCH

そうそう、我が家にもついに任天堂SWITCHがやってきた。

学生時代は、セガサターンにハマって、バーチャコップの全国ランキングにチャレンジするなど、それなりにゲーマーだったが、特に韓国留学後はかなり疎くなっていた。この20年で、本気でハマったゲームといえば、ゲームボーイミクロの「逆転裁判」シリーズと、ニンテンドーDSの「押忍!闘え!応援団」シリーズくらいだった。

今思うと、濃いゲームばかりやってたな……。

SWITCHは、前から興味はあったものの、これで遊びたい!と強く思うソフトがなかった。どれもやれば楽しいんだろうけど、本体を3万円も出して買うほどじゃないかな、と。

リングフィットアドベンチャーが、かなりいい運動になって、かつ楽しいという噂を聞いて興味を持ったものの、去年秋の発売以来、人気爆発でどこも売り切れという状況だった。

さらに、新型コロナウイルスの流行によって、需要が高まり、ますます手に入りにくくなった……と思っていたら、楽天ブックスの定価販売でひょっこり買えてしまった。

このソフトを欲しくても買えない人が大勢いる中、入手してしまったのは申し訳ない。こうなったら、きちんと活用するしかないだろう。そういうわけで、遅ればせながらSWITCH争奪戦に参加することになった。

……が、数日で思い知った。今、本当に買えないんだね。

店舗もネットも、入荷即完売。すぐに入手したければ、希望小売価格約32800円のところ、5万円近く出して転売業者から買わなくてはならない。もちろん、そこまでするほどではない。

そこで、入荷情報を呟くTwitterアカウントをいくつかフォローし、ツイートを通知する設定にした。ツイートに気づいたら、即アクセスして入手しようというわけだ。

だが、それでも買えない。

入荷→入荷を知らせるツイート→通知に気付いてすぐにアクセス。この間数分。それでも、すぐにサーバーが重くなって、エラーが出てしまうのだ。

iPhoneのホーム画面に、各通販サイトの商品ページに飛ぶショートカットをズラりと並べて、入荷情報に気付いてから商品ページにたどり着くまでのタップ数を最小にした。それでも、買えない。

臨戦態勢

Amazonは、毎回相当数の入荷があるが、買い物カゴに入れようとクリックしても、エラーになる。30回に1回くらい買い物かごに入るが、注文を確定しようとするとやはりエラー。まもなく完売となる。

ヨドバシカメラやビックカメラの抽選販売も、可能なものは片っ端から応募したが、どれも落選、落選、落選……。

こりゃ、当分買うのは無理かな、と思い始めた5月25日19時過ぎ、携帯が鳴った。

「GEO都立家政店です。Switchの抽選販売に当選しましたので、アプリをご用意のうえご来店ください」

5月半ばに応募していた、GEOの抽選販売に当選したのだった。

GEOの抽選販売は、スマホアプリから購入を希望する店舗を選択して応募する。鷺宮在住なので、都立家政店か井荻店を選択できたが、なんとなく都立家政店を選んだのが正解だった。

都立家政であれば、それなりに距離はあるが歩いていける。まさか、こんな住宅地から歩いてSWITCHを買いに行くことになるとは思わなかった。

その日の晩、テクテク歩いて、めでたく、NINTENDO SWITCHを入手。

GEO都立家政店

めでたく入手

この時は、まさか翌日、妻が1口だけ応募していたヨドバシカメラの抽選販売に当選するとは思わなかった。今年の運はこれで使い果たしたに違いない。

妻の当選分は、妻の親友に購入価格で譲られた。めでたしめでたし。