日テレ鉄道まつり

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8月11日、汐留の日本テレビで開催されていた、「日テレ鉄道まつり」に顔を出してきた。

去年は用事があったため、参加するのは今年が初めて。

今ではすっかり定着した、夏休みの民放イベントだ。日本テレビは、「超汐留パラダイス」と題して汐留の日テレタワー周辺で7月26日から8月25日まで開催している。ロビーや中庭に人気番組のブースが並び、番組にちなんだアトラクションをテーマパークのように楽しめる。「日テレ鉄道まつり」は、「超汐留フェスティバル」の企画の1つで、8月10日・11日の2日間、全国の鉄道事業者によるPRステージや鉄道好きタレントのトークショー、そして物販などを行った。

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PRステージと物販といえば、毎年10月に日比谷で行われる鉄道フェスティバルとよく似ている。あちらは国土交通省がバックについた、年に一度の全国イベント。今や会場のキャパシティが足りず、参加できない事業者が出るなどコミケのような状況になっているらしい。

また、「日テレ鉄道まつり」は「鉄道フェスティバル」と異なり、鉄道にさほど興味のない人にも見てもらえる可能性がある。企画実現に尽力した、制作会社SPボーンの田中匡史氏の功績は大きい。

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会場には、東洋経済オンラインで紹介した「BB BASE」のJR東日本千葉支社、昨年の鉄道ダイヤ情報「鉄道はらから乗車録」の取材でお世話になったしなの鉄道、父親の飲み友達を通じて社長と知り合ったくま川鉄道など、普段お世話になっている鉄道会社の人々が勢揃いしていた。


くま川鉄道の永江友二社長(左)は、父親の飲み友達を通じて紹介されたという異色のつながり。大井川鐵道の山本豊福さん(右)は、横見浩彦氏と作った「鉄道乙女の小さな旅」以来お世話になっている方

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ステージの後ろが飲食スペースになっていて、ビールを飲みながらなんとなくステージのやり取りを聞けるの最高。ハイネケン500円と、比較的良心的な値段だったので、やむを得ずお昼前から消毒作業を行った。

帰りは、新宿京王デパートで開催されていた「鉄道フェスティバル」にも顔を出した。汐留と新宿は都営大江戸線で結ばれているので移動が楽だ。こちらは、KATOと岩倉高校による鉄道模型の展示が主体。

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タイトーの「電車でGO!!」の実演も行なっており、元小田急運転士の濱崎さんが「指導運転士」役を務めていた。電車でGO!!は、少し見ないうちに阪神電車も加わるなど、ずいぶん進化していた。あまりアーケードはやらないので、PS4版とか出てくれないかなあ。

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そんな、夏の1日でした。