2月20日、鉄旅タレントの木村裕子さんにお招きいただき、書泉グランデで開催されたトークイベントにお邪魔してきた。裕子さんの2冊目の著書である、「木村裕子の鉄道が100倍楽しくなる100鉄」の出版記念イベントだ。
裕子さんを初めて取材させてもらったのは、2006年9月に東海道本線の全駅下車にチャレンジした時。おいおい、もう11年半か……。これだけ長期にわたって活躍できるのは芸人さんでも一握り。率直にすごいことだ。思えば、僕のまわりにはそういうすごい人が多い。
書籍は、東京スポーツの連載を単行本化したもので、「合法セクシー鉄道」「髪の毛ふさふさ駅」「女子高生と触れ合える鉄道」「乗るだけで1㎏痩せる鉄道」など、「東スポの読者」をターゲットにした発想で駅や鉄道を100カ所紹介している。相当頭をひねったんだろうなーと思う奇抜なアイディアが多く、楽しめる。
会場には、当然ながら?トラベルライターの横見浩彦氏が来ていた。
自腹で裕子さんの本を買う姿は、なかなか貴重だ。
1時間のトークはあっという間に終了。裕子さんと、長年のファンの方々の絆のようなものが見えるイベントだった。