2月あたまに出かけた、佐賀・長崎の取材。その合間に、大村線の千綿駅に立ち寄ってきた。大村湾に面した、海辺の無人駅だ。
千綿駅を訪れるのは、2011年10月以来7年半ぶり。駅のたたずまいは変わっていないけれど、今は公募によって駅舎に「千綿食堂」が入っている。手作りカレーが人気の食堂で、待合室のテーブルでいただく。お昼時は、相当混み合うそうだ。あまり装飾をしていないのがいい。
6年前の写真と比べてみた。駅舎は、平成に入ってから旧駅舎の部材を活用して建てられたもの。駅前の丸ポストも、後から設置されたものだ。こちらのブログに、旧駅時代の写真が引用されている。
ホームからの、大村湾の眺めは変わらない。
駅全体が曲線上にあるので、列車が海辺側に傾きなんとも趣がある。
1時間に1本程度列車があるので、ぜひ途中下車してみたい駅だ。ハウステンボスを訪れたついでに、いかが。