くびき野レールパーク秋の定期公開

13日、昨年に続いて、新潟県上越市のくびき野レールパーク秋の定期公開日を訪れてきた。

昨年は、鉄道ジャーナルの取材だったが、今年は基本的に遊び。ただし、会場には鉄道カメラマンの村上悠太敬称略と、女子鉄アナウンサーの久野知美さんが、ある媒体の取材で来ている。たまたま、僕がお二人をその媒体に紹介した形になったため、個人的に顔を出したというわけ。

くびき野レールパークは、1971年に全線廃止された頸城鉄道の百間町駅跡にある保存施設だ。廃止後、西武山口線で活躍したSL 「コッペル号」と、2004年に六甲山中から里帰りを果たしたホジ3、DC92などの車両を動態保存している。

保存事業は、地元の人々による「くびき野お宝のこす会」が行い、車両のメンテナンス・動態保存は新潟交通月潟駅の保存事業も手がける「かぼちゃ電車保存会」が担当している。地元の人々と鉄道ファンが手を取り合って動態保存を実現した好事例だ。

村上くんと久野さんは取材なので邪魔しないように気をつけつつ、僕は午前中からビールを購入。これも地元にお金を落とす、保存活動への協力の一環だ。

レールパーク内には線路が敷かれ、気動車のホジ3と、ディーゼル機関車のDC92+コッペル+貨車+ハ6の混合列車が30分間隔で交互に運行される。現役当時の姿を残す車庫の横では、笹寿司や豚汁、地元農産物などのお店が出て、お餅の振る舞いもある。来場者は、地元の人と全国からの鉄道ファンが半々くらいだ。

昼休みは久野さんの即席撮影会に

11時10分からは、頸城鉄道の廃線跡ツアーが行われる。百間町〜浦川原間に残る鉄道の痕跡を、ワゴンに乗って1時間ほどでまわるツアーだ。7kmポストやガーダー橋、終着駅だった浦川原駅の駅舎などが残っている。詳細な解説を聞きながら、所々に残された遺構を訪ねるのは楽しい。昨年の鉄道ジャーナル取材に引き続いての参加となったが、去年とはまた解説の仕方が変わっていて楽しめた。

廃線跡を案内する「くびき野お宝のこす会」の西山義則さん

取材は2時間あまりで終了。車で糸魚川に移動した。僕はあくまで遊びなので、取材・撮影を邪魔しないようにぶらぶら過ごす。

終了後、久野さんは翌日に行われるイベント出演のため大阪に向かい、僕は北陸新幹線の写真を撮るという村上くんに付き合って、糸魚川郊外のビューポイントへ。夕焼けが中途半端で思ったような写真にはならなかったが、日本海と新幹線を見晴らす素晴らしいひとときだった。

その後は、糸魚川駅近くの居酒屋で”きときとの地魚”を楽しみ、最終の新幹線で帰京。酒を飲みながらずるずると帰りの指定券を変更できるのは「えきねっと/モバイルSuica特急券」の強みだが、つい飲みすぎるという弱点もある。

くびき野レールパークの次回公開は、おそらく来年5月の大型連休。生きている軽便鉄道に乗車できる貴重なイベントなので、ぜひどうぞ。

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