鉄道・運輸機構だより「えちぜん鉄道高架化事業」

左からJR、新幹線高架上の仮駅、建設中のえちぜん鉄道

鉄道・運輸機構が発行している広報誌「鉄道・運輸機構だより」に、鉄道建設の現場をレポートする「WORKING REPORT」を執筆しています。今回は、昨年秋の北海道新幹線に続く第二弾、えちぜん鉄道の福井駅高架化事業のレポートです。

PDFで読めるので、よかったら読んでみてください。

新幹線の高架上を走るえち鉄の電車

この高架化工事のため、えちぜん鉄道は現在福井口〜福井間で北陸新幹線の高架線上の仮線で営業しています。開業前の新幹線の軌道を在来線の電車が走るのは、東海道新幹線大山崎付近を阪急電車が走って以来のこと。狭軌600Vの電車が走るというのは初のことです。

レールファンの間でも話題になったこの珍風景。いよいよ今年の夏に高架線が供用開始となると見納めだ。

それにしても、福井の電車は市民に愛されていました。

新福井駅には、「新幹線高架の構内踏切」も