Chromebookで原稿作成

最近、Chromebookによるノマド作業に凝っている。

1年半くらい前から使ってるけど、立ち上がりは一瞬だし、サクサク、きびきび動くし、バッテリーよくもつし、キータッチもMacBook Airに遜色ないくらい良い。

購入当時は、ドコモ系とか動かないサービスが多かったけど、この1年あまりでほとんどのサービスが対応したし、なによりAndroidのアプリが動くようになった。

ここしばらくは、書かなくちゃいけないテキストが多い。午後まで自宅で作業し、15時くらいに遅い昼食に外出したあと、そのままドトールやサンマルクでコーヒー飲みながらノマド。

妻が帰ってくる頃自宅に戻って、夕食を食べた後また自宅で作業をする、という感じだ。

原稿入力は、オンラインエディターのWriterを使う。数秒ごとに自動で保存してくれ、自宅に戻ってもブラウザを立ち上げればすぐに続きができる。リアルタイムに文字数をカウントしてくれ、選択範囲の文字数カウントにも対応しているのがありがたい。

Writerの画面

Googleフォトにアップロードされた画像を、ローカルディスクに保存されているかのように使えるのもいい。とりあえずiPhoneに放り込んでおけば、いつの間にかGoogleフォトにアップされ、いつでも使える。本格的な処理も、AdobeのLightroomCCがウェブベースに生まれ変わったおかげで、Chromebookからレタッチができる。

ChromebookでもLightroomCCで写真調整が可能

送稿は、WORDで送るのが無難なので、Android用のWPS Officeを使う。少し前までKingsoftOfficeと言われていた中国製のアプリだが、軽快に動作し、GoogleドライブだけでなくDropboxにもアクセスできる。ATOKクラウドチェッカーで校正し、WPS Officeのワープロに貼り付けて、保存。ファイル履歴に優れるDropboxに保存したいが、Chromebook上ではGoogleドライブのほうが使い勝手が良いので、今は両方に保存している。

WPS Office For Android

資料で書籍が必要な時は、AmazonKindleで購入する。iOSと異なり、Android用のKindleアプリから直接購入できるのが便利だ。紙の書籍しかない場合は注文し、あるいは国会図書館のサイトで検索して、ブックマークしておく。

ゲラのPDFは、外出先でおいそれと開いて見るわけにいかないので、自宅で校正作業を行う。それでも、出先で到着を確認できるのは助かる。まあこれはiPhoneでも十分だけど。

そんなわけで、最近はすっかりChromebookです。

そうそう、アメリカのAmazon.comがCyberMondayの24時間限定タイムセールでChromebookをめっちゃ安く売ってる。ASUS C302CAが387ドルとか、とんでもない安さ(日本なら7万台後半、MacBook Pro並にサクサク)。これを機会に、皆さんもいかがですか?(笑)