「旅と鉄道増刊 種村直樹の鉄道旅行術」出版記念トークショー


日曜日は、秋葉原の書泉ブックタワーで「旅と鉄道増刊 種村直樹の鉄道旅行術」出版記念トークショーに出演してきた。

僕の師匠でもある、レイルウェイ・ライター(鉄道専門のライター)種村直樹氏の特集号だ。種村氏は現在長期の療養中で執筆活動は難しいが、毎日新聞から独立して以来、今年で40周年ということを記念して出版された。

イベントの告知が遅く、しかも例によって雨ということでどれだけのお客さんが来てくれるか心配だったが、ふたを開けてみればほぼ満席の60人以上が集まった。

秋葉原の書泉ブックタワーで開催

顔見知りばかりというわけでもなく、種村氏の存在はやはり大きい。

イベントは3部構成で、僕は第2部の「種村直樹の仕事術」に出演。編集者の富田康裕氏と対談した。いつもカルカルなどで行っているイベントとは勝手が違ったけど、まずまず楽しく話せた。

辻聡さん、伏見ひかりさん、岩野裕一さん、富田康裕さんらが出演

トーク終了後は、プレゼントを用意したクイズ大会。編集部は、初心者向けの簡単なクイズを用意していたけれど、わざわざ雨の中来てくれたお客さんは、熱心な読者が多いはず。前夜、頸城鉄道からの帰りの車中で急遽、難易度の高い問題を追加した。それでも、思った以上に詳しいお客さんが多く、なかなか決着が付かなかったのだから、流石は「熱心な読者」だ。

「旅と鉄道増刊 種村直樹の鉄道旅行術」は、書店やAmazonで販売中。僕は「種村直樹の仕事術」、座談会のほか、「新版鉄道旅行術」の多くを書かせてもらった。汽車旅好きの方はぜひどうぞ。