10年ぶりの三江線。島根県の江津と広島県の三次を結ぶ、108.1kmの路線で、列車が一日4〜5本しかないローカル線だ。
路線は、ほぼ全区間にわたって江の川に沿って走る。1975年全通という新しい路線だが、川に沿って乙字状に蛇行しており、利便性は著しく悪い。
昔から、廃止の噂がたえない路線だが、車窓風景が素晴らしい路線でもあり、せめて観光列車を走らせるといった努力があればと思う。トロッコ列車が走ったら、ぜひ乗りにきたい。
さて、その中ほど、潮駅近くにある潮温泉大和荘で、昨年秋以来の「みちのく会」が開催された。極めてアクセスが悪いのに、出席者12人。欠席はレイルウェイ・ライターを含めわずか4人で、相変わらず、みんな熱心だ。
素朴な宿だったが、お湯は思いの外よかった。降りられるものならおりてみろ、といったかんじのダイヤだが、潮駅も川辺にたたずむ素晴らしい駅なので、お勧めだ。日帰り入浴も可能である。
コメント
「10年ぶりの三江線。島根県の江津と広島県の結ぶ」で、三次が抜けているのではないでしょうか?
ぜひ行きたかったのですが、出張が入ってしまったので、とても残念です。
私の生まれ故郷ですね♪
松江生まれの出雲育ちですが、じつは三次に3年くらい住んでいたこともあり、福塩線・三江線・木次線だとか、乗ったことはないですが懐かしいですね。
なかなか地元では好き好まないと乗らないですからね。
学生のころ大社線が廃止になったのも未だに覚えていますね。
もちろん一畑電鉄の茶色い手動ドアの電車も乗ったことがあります。
走行中に開いたりして、子供ながらに怖かったです(^_^;
kagoさん
iPad上での入力に挑戦したのですが、消えてしまいました(笑)。
TKC
次回は、ぜひ。
320
一畑も行ってきましたよ。手動ドアのデハニ50、出雲大社前駅に展示されていました。