ハードディスク4テラバイト

 仕事場のハードディスク容量がそろそろ怪しくなってきたので、新調することにした。昨年4月に、1.5テラバイトモデルを追加してから、約1年での追加だ。

 前回増設したハードディスクは、いろいろ整理するとまだ300GBほど空きがある。今回、早めに購入を決めたのは、留学時代から使っている外付けドライブが、そろそろ寿命に近づいていると感じているためだ。

 2003年に購入した160GBをはじめ、200GB、250GB、500GBの4台が外付けタワーケースに入っており、USBで接続してあるのだが、200GBが今まで二度ほどファイルシステムが壊れるエラーを起こした。160GBも、作動音が大きくなっている。

 エラーに加えて、4台もつないで1テラほどという電源効率の悪さも気になる。

 そこで、思い切って外付けのストレージを全交換しようと考えた。

 購入したのは、WesternDigitalの2テラバイトドライブ、WD20EARSを2台と、COREGAのRAID対応外付けハードディスクケース、「CG-HDC2EU3100」。

 CG-HDC2EU3100は、2台のハードディスクを内蔵可能なケース。高速転送が可能なeSATAと、同じデータを2台に記録してクラッシュのリスクを軽減するミラーリングに対応して、6580円とリーズナブルなのが気に入った。ハードディスクは、ソフマップで1台1万1980円×2。合計3万540円で4テラバイト(ミラーリング機能を使う場合は2テラバイト)を実現した。

 これなら、あと3年はもつだろう。

 これが、2テラバイトのハードディスク。回転数が遅く、静音・低消費電力の「WD Caviar グリーンシリーズ」の最大容量モデルで、ソフマップで1台1万1980円。グリーンハウスブランドだった。なぜか、ステッカーの色味が異なるのが気になる。

「WD Caviar グリーンシリーズ」は、WindowsVISTA/Windows7に最適化したモデルだが、ユーティリティソフトを一度起動すれば、XPでも性能を発揮できる。しかし、そろそろ7へのアップグレードを検討する時期かもしれない。

 コレガのケースを開け、ビスを2本はずして、マウンタにハードディスクを設置する。ハードディスク2台を内蔵できるケースは、最も安いもので3000円くらいからあるが、やはりメーカー品は作りが全然違う。細部まで丁寧に作られており、がたつきやズレが全くない。

 全く苦労することなく、5分もかからないうちにマウントが完了。サイドパネルをはめ、下部のねじを2本締めれば、組み立て完了だ。

 これで、4テラバイト(笑)。7年にわたり働いてくれた旧外付けドライブは、データのコピーが終了したら自宅に持ち帰って、壊れるまで趣味用に働いてもらうつもりだ。2007年購入の500GBモデルは、まだ3年しかたっていないし、当分は使えるはず。

 さあ、これでニコ動・ようつべ、いくらでも落とせ……

 違った、写真や動画の仕事がいっぱい来ても怖くないぞ。

※なお、背景にマックが写っていますが、僕のものではありません。

Hdd

↑メインで使用しているPCのハードディスク容量の変遷。いやはや(笑)。