ノーマルヒルHS=109の結果。
選手名 | 国 | 1回目 | 2回目 | ポイント | |
1 | HULA Stefan | POL | 100.0 | 100.5 | 242.5 |
2 | キム・ヒョンギ | KOR | 97.0 | 98.5 | 230.5 |
3 | TEPES Jurij | SLO | 99.5 | 94.5 | 226.0 |
4 | HAYBOECK Michael | AUT | 98.0 | 92.0 | 217.0 |
5 | チェ・フンチョル | KOR | 94.0 | 96.0 | 215.0 |
6 | ELVERUM SORSELL Kim Rene | NOR | 94.0 | 95.5 | 214.0 |
15 | カン・チルグ | KOR | 92.5 | 91.0 | 200.5 |
22 | 高柳太郎 | JPN | 88.0 | 84.0 | 173.0 |
24 | チェ・ヨンジク | KOR | 87.5 | 81.0 | 163.0 |
25 | 遠藤晃太 | JPN | 79.5 | 87.5 | 162.5 |
33 | 鈴木翔 | JPN | 78.5 | – | 47.0 |
というわけで、キム・ヒョンギがみごとに表彰台を獲得した。8年前の茂朱でも、ヒョンギは韓国勢でただ一人、ファイナルラウンドに進出したし(その後強風によりキャンセル)、ここ一番に強い。フンチョルも、5位入賞を果たした。
今さら、韓国代表がコンチネンタルカップクラスで表彰台をとったところで驚きもしないが、ヒョンギのジャンプは、明らかに他の選手よりも良かった。トライアルの時から、身体ひとつ分以上高いところを飛んでくる。飛び出し速度79km台で、K点付近を2本揃えた技術は素直に評価できるはずだ。
一方、エースのチェ・フンチョルも、2本ともK点近くまで持ってきて、5位入賞を果たした。
観客席やプレスも大変盛り上がった競技だったが、ひとつ惜しかったのはリザルトを表示する電光掲示板がなかったこと。これから設置するようだが、その時点の順位・得点がリアルタイムに見られないと、誰が何位で、どれだけ飛べば何位に入るのかがわからない。掲示板があれば、ヒョンギの2本目は一層盛り上がったはずだ。プレッシャーになったかもしれないけど。
夜のニュースでも この日の競技はずいぶん大きく取り上げられていた。
映画「国家代表」も、観客動員600万人の大ヒットだと言うし、これをきっかけに、韓国にも「スキージャンプをやってみよう」と思う若い人が出てくるといいな。
コメント
サマージャンプって本番に向けてトレーニングでやることだと思ってました^^;
大会があったんですね。日本人選手ももっと頑張って欲しいところですね。
賞金がスイスフランなのが妙に気になりました(笑)
なぁんだ。
「国家代表」鑑賞ウンヌンどころじゃないじゃん(笑
っていうか、実物と映画としっかり両方取材(?)できて効率がよかったですね。