うーん……。
α900の発表時に、まもなく発表されるであろう5D後継機について、ざっと予想を立てた。
おそらくは、2100万画素に90万画素のモニター、DIGIC4、ライブビュー、ゴミ除去機構を搭載してくるはずだ。連写性能も、秒間5枚にアップするかもしれない。価格は……35万くらいかなあ。
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p dir=”ltr”> 今日発表されたEOS5D MarkIIの仕様は、こんな感じだ。
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p dir=”ltr”>・2110万画素
・3inch 92万画素液晶モニター
・DIGIC4
・ライブビュー
・セルフクリーニングセンサーユニット
・秒間3.9コマ
・H.264フルHD動画撮影機能
・レンズ補正機能
・AF微調整機能
・オートライティングオプティマイザ
・ボディのみで20万円台後半
ほとんど全部当たり。外したのは、「かも」と表現を抑えた連写性能と価格くらいで、これは秒間3.9枚に留まった。
予想が当たって、凄いでしょう、という話ではない。それほど、想定内ばかりで驚きのない製品だったということだ。キヤノンとしては、レンズと画像処理、信頼性に絶対の自信があるということで、それは間違っていないけれど、僕の個人的な印象では、ニコンのD700やソニーのα900に比べて、かなり地味だ。EOSファンには、(他に選択肢がないので)受け入れられるだろうけど、新規ユーザーは、ニコンに流れる気がするなあ。これで19万8000円とかだったら凄いけど、それじゃ50Dが売れなくなるし、うーむ。
まあ、僕の立場で考えれば、ライブビュー、AF微調整機能、セルフクリーニングセンサーユニット、オートライティングオプティマイザといった機能は、確かにほしい。じゃあ、また清水の舞台から飛び降りて30万払うかというと……。
うーん、20万円を切ったら、考えるかも。
コメント
ワイヤレスファイルトランスミッターには、ちょっとグッと来たけど、最近の一眼では当たり前なのかしら?
WFTは、昨年EOS40Dの発表時に初めて発売されたけど、価格が10万もするからねえ。スタジオ撮影が中心でない限り、あまり魅力は感じないな。
完全に想定内でしたね。
いちばん以外だったのは、動画撮影!
初級機から中級機に移行するユーザーを狙ったとしても、
これは意味不明。
使う人のイメージがまったくつかないんですが・・・。
でも、放送学科出身の僕としては、面白い機能を付けてきたなと好意的に思っていたりします。懐かしのVLマウント採用Hi8カメラ、LX-1(パナのデジカメじゃないですよ)を思い出しました。
昔、散々ビデオカメラを使ってきた身としては、EFレンズであれだけの動画が撮影できるのは驚異的です。実は、動画のサンプルを見てちょっとほしくなりました(笑)。