小倉沙耶さんと嵐電ワインの勉強会号

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西院車庫で出発前の一コマ

と言うわけで、京都の京福電鉄嵐山本線で、列車を借り切ってのワイン&チーズパーティに参加してきた。久しぶりの、純粋な遊びの汽車旅。いやあ、楽しかった。

今回の企画は、以前からお世話になっている鉄道グッズの製作・販売会社サンショップのプライベート企画。鉄道アーティストである小倉沙耶(こくら・さや)さんからワインとチーズの話を聞きながら、路面電車の旅を楽しむというものだ。

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車内にテーブルを広げてのワインパーティ

 小倉さんは、以前からリンクをはらせていただいていたが、実は会うのは今回が初めて。鉄道、特に貨車についての知識とこだわりが半端でなく、「鉄子」などというはやり言葉で呼ぶこと自体が失礼にあたる?人だ。と言ってガチガチのヲタではなく、ブログからは、鉄道とその沿線の人々への愛情が伝わってくる。

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後ろの人の手がヘンなところに生えてしまいましたが…… じゃんけん大会?での小倉さん

 さて、今朝は11時に京福電鉄西院駅に隣接した電車区に集合。記念撮影などをした後、12時半ごろ貸切電車で発車した。車両は、いったん運用から退きながら、今年3月に現役復帰を果たしたモボ301.参加者は、日ごろサンショップと関わりの深い鉄道ファン約40人だ。

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「ドイツワインは白ワインが主体で、甘口が多いのが特徴です」(と言っていたような気がする)

 いつもブログで、僕の到底及ばない鉄道知識を披露してくれる小倉さんだが、ワインやチーズについても造詣も深い。僕はたまたま座席が小倉さんの隣になり、カメラ小僧と化してしまったが、楽しい時間をすごすことができた。ワインとチーズを味わいながら路面電車に乗るなんて、そうそうできる体験ではない。何種類か飲み比べた結果、僕は、ワインを単独で飲むなら甘口、料理と一緒にいただくなら辛口が好きなようだ。

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嵐山駅に停車中の貸切電車(左)

 あっという間に嵐山に到着。折り返しを待つ間、1時間ほど駅の周囲を散策した。さすがに日曜とあって、駅前は大変な賑わい。修学旅行生も多かった。

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 再び貸切電車で西院に戻った後は、2次会と称して嵯峨野観光鉄道を訪れた。線路付け替えで廃止になった山陰本線の旧線を利用したトロッコ列車で、保津峡の眺めをたっぷり楽しめる。開業から15年以上が経過したが、列車は満員。この地域を代表する観光スポットに育ったようだ。やっぱり、日本人は鉄道が好きである。

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 久しぶりに羽を思いっきり伸ばした日曜だった。

コメント

  1. 準特急 より:

    昨日はお疲れ様でした。
    久々にみんなでワイワイ楽しく過ごす事が出来ました(´∀`)
    また、どこかでお会いしましたらよろしくお願いします。

  2. かんりにん より:

    どうもどうも。いろいろありがとうございました。
    また、こういったイベントでお会いしましょう。