4年ほど前、韓国人留学生の李秀賢氏とカメラマンの関根史郎氏が、線路に転落した人を救おうとして命を落とした場所だ。
階段の前にある碑文を、若い兄さんがタオルで磨いていた。市民運動家などではなく、ごくふつうの韓国人留学生という感じ。今も事故を忘れずにいるのだろうか。
旅、鉄道、韓国のライター 栗原景
4年ほど前、韓国人留学生の李秀賢氏とカメラマンの関根史郎氏が、線路に転落した人を救おうとして命を落とした場所だ。
階段の前にある碑文を、若い兄さんがタオルで磨いていた。市民運動家などではなく、ごくふつうの韓国人留学生という感じ。今も事故を忘れずにいるのだろうか。