蘭州から、列車に揺られて30時間。さきほど、日本時間の2330にラサに到着。
列車には、すでに日本のパッケージツアー客も乗っていた。しかも、硬座(普通座席)。やるなあ、ユーラシア旅行社。
ラサ駅には、通訳が迎えに来ていた。チベット人の、ドルチェくんだ。
「あれ? 日本人ですか?」
きましたよ、チベットでも、お約束。
「チベット人に似てますね」
それは、初めて言われたなあ。
宿泊先は、シャンパラホテルのはずだったが、
「すみません、今日だけシャンパラが満室なので、隣にある2つ星のホテルにご案内します」
事前の連絡では、通訳は漢民族の人という話だったし、ホテルへのタクシーもやや高い。別のホテルに案内する、と言われて、ちょっと身構えた。が、話をしたり、書類を確認したりするうちに、きちんとした人であることがわかって一安心。
ラサは、思いのほか暖かい。気温は16度。
高山病は大丈夫なほうだけど、さすがに、若干頭痛がする。
水いっぱいのんで、休むとしよう。
それにしても、西安で日本語が使えず、蘭州、ラサで使えるっていうのは、なんだか解せないなあ。ラサには、かなりの数の日本人が来ている模様。
明日、あさってと、ラサ市内を取材します。
コメント
電線が切られてしまったそうで、困ったもんですね。笑)っていうか、帰って来れなくなってしまっては、笑えないですね。お気を付けて日本へお帰りになってください。