東京ゲームショウ2008

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 3年連続で、幕張メッセで開催された東京ゲームショウを覗いてきた。

 一昨年、十年ぶりくらいでゲームショウを訪れた時は、すっかり浦島太郎気分だったものだが、この2年で、僕もずいぶん今どきのゲームを知るようになった。

 当時は、ゲームボーイで「逆転裁判シリーズ」くらいしかやっていなかった。今は、主にPSPを持ち歩いている。「Formula One06」、「電車でGO!&TrainSimulator東急電鉄編」、「CLANNAD」といったあたりがお気に入りだ。

 ゲームへの興味が広がったので、ゲームショウも以前より楽しめるかと思ったが、感想を一言で言えば、正直、厳しいものがあった。

 どのメーカーも、ブースでは発売前の新作ゲームの試遊が基本。しかし、ほとんどは40~200分待ちの大行列で、よっぽど目当ての作品がないと、並ぶ気にならない。ステージでのトークイベントを見ようと思っても、整理券はあらかた配布済みだ。各作品の画面を見て、内容を知ることができるだけでも充分なのだが、大型モニターの前は立ち止まり禁止。

 そう言うわけで、ほとんど、何も見ることができなかった。

 それでも、DSの『レイトン教授と最後の時間旅行』、『二ノ国』、『逆転検事』、PSPの『オオオアウアー(タイトル自粛)』は、やってみたいと思った。どうも、最近はアドベンチャーゲームが好きらしい。

 さて、今日の大きな目的のひとつは、これ。

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 タイトーブースの、『鉄道ゼミナール大手私鉄編』タイアップイベント、「スーパーベルズ&豊岡真澄ライブ・トークショー」。

 出産のため、3月で芸能界を引退した鉄道好きの元アイドル、豊岡真澄さんが特別に参加。つい、見に来てしまった。

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 豊岡さんを直接見るのは、去年暮れの銚子電鉄のイベント以来。なんだか、現役アイドルの頃より生き生きしている気がする。幸せいっぱい、ということか。

 豊岡ファンやベルズファンで大変盛り上がったイベント。ファンに混じって、月刊「鉄道ファン」を出している交友社の社長の姿も見られた。