今年の流行語大賞候補が出そろった。
やっぱりというべきかなんというか、候補のひとつに、あの言葉が。
鉄子。
横見さん、おめでとうございます(笑)。
鉄子 テツコ。鉄っちゃん(鉄道マニア)の女性版。漫画『鉄子の旅』(菊池直恵)が起爆剤だが、人気コラムニスト酒井順子による『女子と鉄道』も、「鉄」にグレード感を与えたといわれる。(ユーキャン新語・流行語大賞候補語解説より)
まあ、正直トップテンは難しいとは思うけど。いや、あの会社には鉄の先輩がいらっしゃるので、案外わからなかったりして。いやいや、関係ないから。
個人的には、あまり流行語だとは思わないなぁ。まだまだ、興味本位で上っ面をすくい取ったような報道ばかりで、この程度で流行したなんておこがましいでしょ。
もっとも、「サミング」とか「かわいがり」とか、「ナントカ還元水」には負けてほしくない。
流行語大賞を取るのは、2年後くらいにしてくれませんかね。
コメント
こんばんは、通算2回目のコメントになります。
「鉄子」というのは差別用語ですよ(ほかにも多々ありますが)。気に入りませんね。正式名称、「レールファン」が世間一般に認知されない、浸透しないことにイラだちがあります。
のりもの趣味人というのは、どういうわけか「ファン」と呼ばれないのが難点です。我々が広めないと政治同様、さびれた世の中になってしまいます。
岸田さん、こんにちは。
「マニア」や「オタク」も差別語と受け取る人とそうでない人がいるように、趣味人の呼称については人によって受け止め方が違います。「レールファン」も、岸田さんが差別的なにおいを感じていないということであって、正式名称とは僕は思いません。人それぞれでいいと思いますよ。
岸田さんは「鉄子」を差別語と受け取っておられるようですね。僕は仕事と趣味の両面でこの言葉に触れている感想として、「鉄子」には差別的なにおいは感じません。たとえば、豊岡真澄さんや矢野直美さんを「鉄子」と呼ぶとき、そこには蔑むニュアンスを感じたことはないんです。
呼び方云々よりも、僕は「鉄道好きの女性」が殊更好奇の目で見られている現状が不満です。カメラ好きの女性が、オタクというよりもアート系に見えるように、鉄道好きの女性も好意的に見られるような世の中にしていきたいものですね。