牛込駅跡のBarcafe

さて、今日は所用で都内をうろうろ。合間に、ちょこっとずつ鉄スポットを歩いてきました。

ここは、飯田橋駅近くのバー。

実は、1928(昭和3)年に飯田橋駅が開業するまで存在した、牛込駅の入口跡だ。この辺りは、外堀沿いの公園になっているが、駅の入口だった部分だけ2軒商店が建っており、その左右には牛込駅時代から使われていた曲線を描く石壁が残っている。

牛込駅は、ここから階段を登ることなく跨線橋に入り、現在の緩行線の線路沿いにあったホームに階段で降りていた。その向こう、外堀側に駅舎があり、そちらから出入りすることもできたようだ。

その、旧牛込駅跡には、飯田橋駅の新しいホームが建設中だ。ほぼ完成したようで、今年度中に開業する予定らしい。

牛込駅の入口は、薬局とバーになっている。
バーの方、「Italian Barcafe KIMURAYA 飯田橋」は6月1日から営業を再開したそうだ。今は、昼は付き合いのある八百屋から仕入れた野菜を売っている。下手なスーパーよりも安く、玉ねぎとニンジンを購入した。まとめて買えば安いのだが、我が家は2人なので1つずつ。

これで150円。かなり立派で、美味しそう。

元気な店員さんは、おじいさんが中央線沿線で陸軍航空隊関係の仕事をしていたそうだ。

今度、バー営業時間にも行ってみよう。