阿佐ヶ谷七夕祭り

8月3日土曜から始まった、阿佐ヶ谷の七夕祭りに行ってきました。


毎年恒例の張りぼてが有名になってきたせいか、年々人出が増えている気がします。

主会場の阿佐ヶ谷パールセンターは昔ながらのアーケード街で、かなり狭いので週末の夕方は大変です。そのうち、高円寺阿波踊りみたいに一方通行規制とか必要になるんじゃないかな。

さて、阿佐ヶ谷の七夕祭りといえば、フリーダムな張りぼてコンクール。年々レベルが上がっていると思ったけど、展示されていた昔の写真を見ると、昔からかなりクオリティは高かったみたいです。

毎度おなじみアンパンマンと、「さらざんまい」に出てくるケッピ。

一昨年、ハイクオリティなサーバル(けものフレンズ)を披露したみなとやさんは、同じたつき監督のケムリクサから、りんさん。相変わらずのクオリティ。顔の造形や足元など、ものすごく丁寧です。

アラジンのジニーが、今年の優勝作の模様。

ラグビー日本代表のリーチキャプテンも、かなり似てる!

銀河鉄道999。特に煙の処理と、動輪周りが秀逸です。

恐ろしいことに、今年はタピオカ生ビールが登場。

でも僕は流行に惑わされることなく、クラフトビールSORACHI1984をいただきました。

それにしても、驚いたのが展示されていた過去の七夕祭りの写真。特に初期の、昭和29〜31年の写真は驚きました。

とても綺麗なカラー写真。デジタル彩色かとも思いましたが、1枚1枚退色の仕方が異なることなどから、本物のカラーネガ写真のようです。とても、昭和20年代の写真に思えず、昭和58年ごろと言われても信じそう。

終戦から10年のあの頃は、確かに存在した時間なのだなと実感しました。

あまりの人出に、クラフトビール以外は飲み食いしなかったので、行きつけの「ぼてふりの四文屋」へ。ここは串焼きではなく串煮込みの店で、とにかく安くてボリュームたっぷり。写真は撮り忘れたけど、「ホネ」150円はカムジャタンに使われそうな骨つきの部位を煮込んだもので、骨ごと食べられてしまうほど柔らかい。これが150円はあり得ません。

というわけで、久しぶりに地元でのんびり?楽しんできました。