iPad Pro10.5今さら購入

来月には新型が発表されると言われているのに、ついつい?iPad Pro10.5を購入してしまった。

昨年の正月に、先代であるiPad Pro9.7を購入し、主に電子書籍用として活用していた。ところが最近になって、雑誌のラフ作成や写真処理などにiPadを使うケースが増え、旧型の9.7では力不足を強く感じていた。

旧型の9.7はCPUがデュアルコアで、メモリも2GBしかない。端子はUSB2.0相当で、データの転送速度も遅かった。動画や画像、書籍の閲覧などには十分だったが、なにか作品を作る作業をしようとすると、とたんに猛烈に遅かった。

それでも、新型が出るまでは我慢しようと思っていたのだが、困ったことにAppleから公式の新古品である認定整備品としてiPad Pro10.5が格安で出てしまった。iPadは仕事に直結しているし、Apple Storeからクレジットカードで購入した場合は、購入から二週間以内であれば使用開始後でも返品ができる。refurbish品とはいえ、ちゃんと拡張保証にも加入できる。

ならば、この機会に試してみよう……というわけで、購入に踏み切った。

9.7は、携帯の電波が使えるセルラー版を使っていたが、ほとんどWiMAXのルーターにつないで使っていたので、今回はWi-Fi版だ。

smart keyboardも日本語版に新調したが、これはよい。9.7の時のようなタイプミスがほとんどなくなった。アプリの出来にもよるけど、だいたいノートpcと遜色ない打ち心地。9.7を横に置くだけで、新しい端末が同期されるのもすごい。

今後は、このiPad Proで、メール、写真処理、ブログ更新、インタビュー取材、動画編集、電子書籍閲覧、動画鑑賞、ゲラチェックといった作業を行なっていこう。

9.7は、カバーをつけずに酷使していたので、裏側は傷だらけ。じゃんぱらなどに持ち込んでもかなり減額されるだろう。Appleに2万円のクーポンで引き取ってもらうか、それとも親用としてキープするか。そこが問題だ。