楽天、Viberを買収、日本では固定電話への通話を無料化するキャンペーンも 無料スタンプ「楽天パンダ」も用意 (2014/2/14 15:48)
楽天株式会社は14日、無料通話/メッセージングアプリ「Viber」の買収を発表した。同日開催の決算説明会に先立ち、三木谷浩史代表取締役会長兼社長が同社のグローバル戦略「Project Eagle(コードネーム)」として発表した。
[From 楽天、Viberを買収、日本では固定電話への通話を無料化するキャンペーンも -INTERNET Watch]
Macに、ブログエディタMarsEditを入れてみたので、そのテスト。MacBookも買い換えたので、これからは(今度こそ)ブログを活性化させたいです。
さて、先週のニュースだけど、楽天がViberを買収。
東日本大震災の時大活躍したボイスチャットアプリViber。
この手のアプリの中では抜群の音質を誇り、韓国出張時などにはよく使っていた。韓国関係の友人でも、「メッセージはLINEやカカオトークでも音声通話はViber」という人は多かった。
ただ、LINEが普及してからは、一般的には使う人が激減していた。長らく日本語に非対応で、LINEのようなきめ細かいサービス拡充や宣伝がなかったからだ。
楽天が買収したということで、イメージ的にはKoboと同様「なんとなくイマイチ感」が増幅されないか心配だけど、日本人向けのサポートは今までとは比較にならないくらい良くなるだろう。
ViberOut機能は、固定電話や携帯電話に発信できる機能だ。通話料はあらかじめチャージしておく必要があるが、AppStoreやGooglePlayのアカウントで、100円単位でチャージできる。
せっかくなので、100円だけチャージして自分のPHSあてに発信してみたのだが、ちょっと驚いた。
3G通信でも、音質がかなり良い。
遅延も多少はあるが、IP電話としては優秀だ。
そして、気に入ったのは相手に自分の携帯電話の番号が通知されること。
国際電話扱いとなるので、「8190〜」と表示されるが、アドレス帳に登録してある番号であればちゃんと名前が表示される。「発信者不明」となったり、050番号が表示されたりはしない。ほぼ、普通の電話と同じように使える。
ただし、日本の国番号で始まる国際電話としてかかってくるので、ViberOutから着信した番号にコールバックすることはできない。ここは、今後改善して欲しいポイントだ。
将来的には楽天でんわとの統合も考えているらしい。携帯宛1分10円は格安だし、期待したい。とりあえずは、公式サイトを早急に日本語にしてほしい。