最近凝っている? 音声認識。
いろいろ試したけど、一番実用的だと感じたのは、iOS用の音声認識メールクラウドだ。
元々の認識率も高いが、単語を登録できるのがありがたい。
早速、ATOKのユーザー辞書から韓国の地名を引っ張り出して、200個くらい登録してみた。
読み方はカタカナで登録するのだが、けっこうちゃんと認識してくれる。
上の文章は、普通にiPhoneに向かってしゃべり、認識された文章だ。修正は一切加えていない。なかなか面白い。
設定によって、アプリを切り替えると自動的にクリップボードにコピーしてくれるのも良い。
アプリを切り替えて、ペーストという2アクションでどのアプリにもテキストを持って行ける。
アプリから、TwitterやEvernoteに直接投稿できるのも便利だ。
これだけ認識率が高いと、原稿も音声認識で書ければいいなと思ってしまうが、それは難しい。
認識率の問題というよりも、人間の頭の話だ。書き言葉と話し言葉は全く違う言語なので、原稿にするような書き言葉をすらすらしゃべろうとしても旨く出てこない。誤りが増えるので、結局手で入力するよりも遅くなる。
完全原稿の作成には向かないが、メモや日記には最適だ。
ネタだしするときに、とにかく思いついた、書きたいことを呟いていく。
「これは絶対に書きたい」と思ったことをゆっくりしゃべっていくと、勝手にアイディアノートができあがる感じ。これは使えそう。
実際に使って、またレポートします。