東海道新幹線「こだま」の車内販売廃止へ

全くノーマークだった。

ぷらっとこだまエコノミープランのサイトを見ていたら、とんでもないニュースがさりげなく書いてあった。

こだま号の車内販売業務終了に伴う「1ドリンク引換券」のご案内について

平成24年3月17日に実施されるダイヤ改正より、こだま号の車内販売業務が終了となります。「1ドリンク引換券」につきましては、東海道新幹線各駅の東海キヨスク等の引換取り扱いの店舗にてご乗車前にお引換ください。

来月16日をもって、東京-新大阪間の「こだま」から車内販売が消える。

以前は2人乗務だった「こだま」のパーサーが、1人乗務になったと聞いた時から、なんとなく嫌な感じはしていた。

でも、さすがに全列車から廃止になるとは思わなかった。

3月17日から、「こだま」車内での物販は4両ごとに設置されている清涼飲料水の自動販売機だけになる。

「こだま」はもともと1~2駅程度の短距離利用が多いので、車内販売がいなくても大して困る人はいないのだろう。

それに、「こだま」は「のぞみ」「ひかり」の通過待ちをするために、多くの駅で3~5分停車する。だいたい20分に1度くらいの頻度で停車するので、実際にはそれほど影響はないかもしれない。

東海道新幹線は、ほぼすべての駅がホームに売店があることだし、「こだまに乗ったら各駅で名物を買おう」みたいなキャンペーンをやってほしいなあ。ぷらったー向けに。