【発掘写真】1982年頃の銚子電鉄ほか

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 イベントのために、数少ない、今も残っている古いネガを発掘した。これは、1982年、(おそらく開業60周年を記念する)花電車が走っていた銚子電鉄。銚子駅にて。国鉄、銚子電鉄とも、当時は貨物の扱いがあり、構内にはたくさんの貨車があった。当時10歳。

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外川行きの車内の様子。今ほど観光客が多くなく、地元のお客さんが中心だったような気がする。

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 たぶん、外川駅。線路に降りて、記念写真を撮ることができた。しかし、この電車の形式がよくわからない。丸屋根、3枚窓などから、デハ101かと思ったが、窓ガラスが異なる。向後さん、教えてください。

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 同じ日の銚子駅。ホームの風景は、今とさほど変わらない。183系の特急「しおさい」が凛々しい。

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 佐倉駅。当時は、佐倉駅にも貨物の取り扱いが残っていた(84年まで)。

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 佐倉駅名物、駅弁の立ち売り。Wikipediaによれば1992年まで続けられ、佐倉駅を最後に関東地方の駅弁立ち売りは絶滅したらしい。

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 これはおまけ。1981年春頃の中野駅8番ホームだ。最新鋭の省エネ電車、201系の量産車投入を目前に控え、103系が中央線(というか国電)の主力だった。まだ「中央特快」という言葉はなく、「特別快速」だった。当時9歳。

 僕は、幼い頃の写真がほとんど残っていないが、よくこのネガが残っていてくれたものだ。


コメント

  1. 通りすがり より:

    花電車の車両、デハ701ですよ。
    パンタ側は二枚窓、反対側は三枚窓!

  2. en999 より:

    久しぶりに、コメントを書き込みます。
    この前の“乗りつぶしナイト”で披露した画像って、これだったんですね。
    中野駅停車中の103系や、千葉の183系など。本当に貴重な画像ですね。

  3. かんりにん より:

    通りすがりさん
    ああ、なるほど。ありがとうございます。
    701は、もっと細面のような気がしていたので考えていませんでした。目の錯覚ですね。
    en999さん
    背景に使った写真です。もっとたくさん残っていれば良かったんですが。