ミノルタαSweetII

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最近、持ち歩いていて楽しいカメラが、これ。ミノルタの、αSweetIIだ。

といっても、また買ったわけではない。ずいぶん前に、フジヤカメラに格安で出ていたのを捕獲していたのだが、最近になって、何も撮影がない時に持ち歩くようになった。

レンズは、minolta AF50mmF1.7。

フィルムはFujifilm Natura1600、日中の撮影用に、光量を2段分減らすND4フィルターをつけておく。光の許容範囲の広いネガフィルムなので、そのままでも日中の撮影は十分できるが、NDフィルターがあれば、絞りを開いて背景をぼかすことができる。かくして、日中から夜、室内まで、一通りの状況に対応できるスナップカメラのできあがりだ。

αSweetIIは、元々キヤノンのEOS Kissシリーズに対抗して発売された、「誰でも手軽に使える」ことを売りにした製品だ。335gと抜群に軽量ながら、そのスペックは上位機種にも匹敵する。動作もきびきびしており、170gの50mmレンズと合わせると、なんともバランスがよく、持ち歩いていて楽しい。

αSweetIIは、フジヤに中古で出れば、だいたい4000~6000円くらい。手軽な35mmF2がさっぱり手に入らないのが難点だが、50mmか、28mmF2.8をつければ、楽しいお散歩カメラになるのでお勧めだ。

オリンパスのPENもいいけど、やっぱりこういう、手軽に持ち歩けて、ファインダーを覗いてしっかり撮れるカメラが好きだ。

そういえばオリンパスのE420シリーズは、重さ380gで、持った感じがαSweetに近い。25mmF2.8なんて、パンケーキレンズもあったな。E410の中古なら、1万9800円か……。

って、買いませんよ。

コメント

  1. 久留米の次 より:

    ミノルタα-SweetIIは、以前カメラ屋さんで触らせて貰いましたが、軽いのに色々な機能がついていて、とても良い機種ですね。
    しかも、安いし(笑)
    しかし、フジヤカメラは何度行っても、良い掘り出し物がたくさんあり、購入したくなって困りますね。

  2. かんりにん より:

    ほんと、フジヤの安さは異常ですよね。
    お互い、気をつけましょう(笑)。