iPhoneで韓国語

さて、そのiPhone。

前回少し書いたように、iPhoneは、バージョン2.0以降、韓国語の表示・入力に対応している。

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正確に言えば、英語、日本語、韓国語など、約30の言語に標準で対応している。方法は簡単で、設定画面で、使用したい言語にチェックを入れるだけ。

これだけで、韓国語のウェブサイトの表示はもちろん、メールやメモなどでも、制限なしで韓国語を使うことができる。入力は、一般的なPCと同じ2ボル方式だ。

これまで、W-ZERO3で韓国語の入力に挑戦したり、ソフトバンクでサムスン端末を入手してハングルを入力したりと試行錯誤してきたのが、嘘のような簡単さだ。韓国のサイトの閲覧はもちろん、Googleニュースで、日本語の記事と韓国語の記事をひとつの画面に混在させることもできる。

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メールでも、韓国語はそのまま扱うことができる。ただ、標準の状態では、送信メールには「iPhoneから送信」という恥ずかしい署名がついてしまうことに注意が必要だ。普通にハングルを入力して送信しても、署名が日本語のため、ハングルが文字化けしてしまう。設定画面から、署名を削除するか、欧文オンリーにするとよい。

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というわけで、韓国語を日常的に使用する人に、iPhone(あるいはiPodTouch)は非常に有用なツールだ。

iPhoneには、もうひとつ、韓国に関わる人間にとって見逃せないキラーアプリがある。次は、それを紹介する。