ソフトバンクの話ばかりで本当にスミマセン。
ソフトバンクショップを覗いてみたら、お客が殺到して大騒ぎになっていた。もともと狭い店だが、受付まで1時間以上待ち。購入の意思がありそうなお客も、何人も帰ってしまっていた。ボーダフォン時代には考えられなかったことだ。なんだかんだ言っても、ソフトバンクの発表はインパクトがあったということだろう。
案内係の店員をつかまえて、質問してみた。
「(auのプランをコピーして安くした)オレンジプランは、auから移る人しか使えないんですか、それとも新規でも契約できますか?」
「ご新規でも可能です」
「では、その場合、自分割引(auのMY割:2年契約で基本料36%以上割引)と、スーパーボーナス(2年ローンの端末代をソフトバンクが肩代わり)は併用できますか?」
カタログを見ると、併用できないように見える。自分割引の「併用可能な割引サービス」にスーパーボーナスの記載がなく、スーパーボーナスの案内にも、「スーパーボーナスにご契約の場合は、自分割引(略)の契約解除料を免除します」とあるからだ。
しかし、これは大問題である。
もし本当に併用できないのなら、「基本料割引」と「端末実質無料」のどちらかを選択しなくてはならないことになる。auなら、1円端末を買えば両方の利益を享受できるのだから、これではau対抗プランの意味をなさない。
「少々お待ちください…すみません、その件につきましては、現在確認中なんですが、電話が全くつながらないもので…恐れ入りますが、ご自身でサービスセンターへお問い合わせいただけますか」
ショップがかけてつながらないのに、僕がかけてつながるのだろうか。
スタッフは、本部に電話をかけ続けているらしい。店内には、『おかけになった電話は、現在かかりにくくなっております』という音が、ずっと漏れ聞こえていた。
ソフトバンクショップは、半ばパニック状態である。まさに、YahooBBの再来という感じだ。
なお、その後調べてみたら、どうやらスーパーボーナスと個人割引は両立可能ということが分かってきた。ということは、通話定額がいらなければ基本料金2540円で無料通話料2100円分が付いてきて、更に最初の2カ月は基本料・パケット代無料ということだ。通話料も15秒10円とゴールドプランより割安だし、もしかしてこちらの方がずっと得ではないだろうか。無料通話の繰り越しもできるし、あら、1台買ってみようかしら(きけんきけんw)。
興味のない人にはややこしいばかりの話と思うが、なんだかパズルみたいで面白い。
コメント
とりあえずは静観ですなぁ~
それにしても複雑怪奇な現象ですね。
そうこうしてお客を引き留めるために、auもdocomoも対応策を打つのでは・・・
などと期待しております。