実に突然だが、韓国語ジャーナル18号の編集後記で書いた、「チベット・ラサで食べたキムチチゲ」の写真をアップしてみる。ラサの中心、ジョカン寺近くのホテル街に位置するレストランに、それはあった。暗くてわかりにくいが、店に入ろうとしているおばはんの隣にある黒板に、「KIMCHI JIGHE 20」と書いてある。
店内の、通常のメニューにはなかったので、最近登場したか、たまたまキムチが手に入ったので出してみた特別メニューだったのかもしれない。
これが、チベットのキムチチゲだ。
ま、確かにキムチ鍋だわな。ちょっと薄くて、キムチ野菜スープという感じだったけど、ご飯とビールが進んだことは言うまでもない。
チベットにも、韓国人観光客が増えているということだろう。ただ、韓国語の通訳はほとんどいないらしく、ポタラ宮で見かけた韓国人の団体には、現地の英語通訳と、韓国人のガイドが2段階で通訳していた。
コメント
韓国以外の国で出くわす韓国料理ってのも興味深いもんですな。
しかしこの店、チキンのタコスとかチリコンカーネとかパッタイとかグリーンカレーとか、
無国籍というかボーダレスにメニューに取り入れてるみたいですね。
キムチチゲの下はテンジャンチゲみたいですが、上はキムチポックム(キムチ炒め)?
漢字併記になってるのもどこかうれしい(笑
もっこしぽさん、その通り。韓国料理は、テンジャンチゲとキムチボックムがあるようでした。
ラサは、本当にいろいろな国の人が来るところで、ピザなどはけっこう本格的なものが食べられます。ある意味、成都より外国人を受け入れる体制が整っていましたねー。
あと、ちょっとだけ意外でしたが、ネパール・インド文化圏に近いので、チベットではカレーが豊富でした。