ジャイアンリタイサル

 いやあ、笑った。

 「堂本兄弟」に出演した、石原某さんの歌。

 番組内で歌を披露することが予告で明らかになって以来、朝ドラファンの間では、「大丈夫なのか」、「放送事故にならないか」といった、番組を心配する声が上がっていた。

 どういうことか。その、なんというか、言葉を慎重に選ばなくてはならないが、例えて言うなら、いわゆる

 へた

 なのだ。どのくらいかというと、たぶん、僕といい勝負。もっとも、聞いて不快な歌ではない。歌い出したとたん、声を出して笑ってしまった。カラオケ全盛の今、これほど微笑ましい芸能人の歌声は、なかなか聞けないのではないか。

 ま、それはどうでも良いんだけど、この石原某さんには、いつも不思議に思うことがある。というのも、彼女の、NHKでの朝ドラ主演は、どうもなかったことになっているようなのだ。

 今放送中の看護士ドラマが発表されたときも、「連続ドラマ初出演」と報じられたし、今日も「歌声テレビ初披露」とテロップが出た。2年ほど前、半年間にわたってNHKの連続ドラマで主役を演じ、数々のジャイアンリタイサルを披露したことは、きれいさっぱり無視されている。同じく朝ドラの主演を演じた国仲涼子の場合、「ちゅらさん」は代表作でこそあれ、なかったことには決してなっていない。「てるてる」は、やっぱり幻の作品ということなのだろうか。

 「おいらバカボン♪」と調子良さそうに調子を外して歌っていた頃のほうが、僕は好きなのだが。

 え、韓国ネタ書けって? スミマセン。

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