スタジオで著者近影。

 最近、アクセス数伸びてるな、と思ったら、「風のハルカ」で検索してやってくる人が増えていた。ここ1カ月の検索語を解析すると、ぶっちぎりで一位だ。ちまたでも評判がいい、ということなのかな。とくに、今週に入って「ちすん」で検索してくるあなた! お友だちになりましょう。

 現役大学生小説家としての道を歩む、主人公の妹アスカ。大学のキャンパス(それもふきっさらしのベンチ)で編集者と打ち合わせって、どうなんだろう。

「著者近影を撮影しましょう」

「前回は文学少女でしたが、今回はもう少し明るいイメージで」

 ドラマで描かれる出版界って、いつも華やかでいいね。

 ていうか、著者近影を、スタジオで、カメラマンが撮るってあり得ないだろ。

 「世界を股にかけるフォトジャーナリスト」が、中判カメラ持ってスタジオでグラビア撮ってるってのも、ないと思うんだけどなあ。

 いや、ケチをつけてるわけじゃなくて、どっぷりはまっているんです。

 今週の、そよかぜツーリストの常備本。

 現行シリーズの「ワールドガイド」が減り、代わって「るるぶっく」と「自遊自在」が増えてきた。「歩き方」が消え、先週から「個人旅行 インド」が入ってる。現行シリーズが減って、今は事実上休刊になったシリーズが増えているというのは、NHK&JTBの良心なのだろうか。

 僕がこう書くたびに、JTBの宣伝になっているのだった。

 ああ、意味のないエントリ書いちゃった。……寝よ。