趙英男の日本文化ルポ

grundさんのところで取り上げられていた、中央日報の連載。
韓国の歌手、趙英男(チョヨンナム)が見た日本。
その冷静な視点に感心した。ところどころに本音が漏れているあたり、飾っていなくていい。
<趙英男の日本文化ルポ>1.映画『ホテルビーナス』の衝撃
<趙英男の日本文化ルポ>2.富士山に差し立てた太極旗?
<趙英男の日本文化ルポ>3.「夜の文化」の韓国留学生たち
<趙英男の日本文化ルポ>4.靖国神社
だが、僕がもっとも共感したのは、趙英男のコメントではなかった。
草なぎ剛が、韓国語を勉強した理由。
「単に、面白そうだから、やってみた」
いいね、これ。
僕も、今まで数千回同じ質問を投げかけられたけど、なかなか上手く言えなかった。
「日韓の架け橋に」「近くて遠い国を、近くて近い国に」「昔日本が犯した罪を知りたくて」
そんな、しょーもない決まり文句を期待している人が多すぎて。
ただ、面白そうだったから。
そうなんだよね。

コメント

  1. たなか より:

    >あれだけ遠い国の米国は、わが家のように行き来していながら、いざ隣の日本とは向かい合うのを忌避していた。
    この言葉、いいですね。この言葉を
    あれだけ遠い国の米国は、わが家のように行き来していながら、いざ隣の韓国とは向かい合うのを忌避していた。
    と、置き換えてみても成り立つのが面白い。