「シュレック2」を見た

夕方、江南・三成洞のコエックスモールへ。
友人のキム・ピョンソク、荒井玲奈と3人で、「シュレック2」を見てきた。
感想。面白い。
日本での公開は7月24日。みんな、見るように。
とくにネコ好きの人は、見ないと一生後悔するだろう。
アメリカでは珍しい、大人も楽しめるアニメーション。ていうか、個々のネタ的には子供はほとんど置き去りで、大人にしかわからないシニカルな笑いがてんこもり。いっぽう子供は、プロットのわかりやすさと映像の楽しさ、美しさに引き込まれる。日本のアニメとは違った意味で、大人と子供が揃って楽しめる作品というわけだ。
戦いの最中に××を×いてしまう「長ぐつをはいたネコ」。
一度でもネコを飼ったことのある人が見れば、「草食え!ネコ草!」と突っ込まずにはいられない。
ていうか、僕はほんとに声に出して突っ込んでたし。
個人的には、「長ぐつをはいたネコ」が、この映画の主人公だった。
韓国では、映画は映画館で見るに限る。
観客が、泣いたり笑ったりするのはもちろん、面白ければ拍手をし、アホっぽければ大声で突っ込みを入れる。恥じらいのない率直な反応に、みんなで映画を楽しんでいるという雰囲気が心地よい。
唯一の欠点は、ラストにスタッフロールが流れ始めると、余韻にひたる暇もなく全員退場してしまうことだが、この映画では最後にもう1シーンあり、字幕で予告が出たおかげで皆ちゃんと座っていた。
まあ、でもなんだ。一言言わせてもらえば、シュレック2日本語公式サイトは、とりあえず誤字を直しておくように。