チャジャンミョン

今日訪れたのは、世界に冠たる超高級ホテル、リッツカールトン・ソウル!
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……の向かいにある、「スターチャジャン」。
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韓国の中華といえば、チャジャンミョン。日本の中華料理店には必ずラーメンがあるが、韓国の場合は、必ずこのチャジャンミョンがある。これがまずければ、その店は絶対に流行らない。
この料理、日本語ではジャージャー麺と訳されるが、全く別の食べ物だ。チュンジャンという黒いソースに、タマネギをはじめとする様々な野菜と、肉を入れて炒める。こうしてできたチャジャンソースを、うどんに似た中華麺にかけて食べるのだ。辛くなく、おいしい店はタマネギがしゃきしゃきしてて、デミグラスソースのような深い味わいが楽しめる。イマイチな店はやたらと甘ったるく、脂っこくて後味が悪い。日本人の口には最初のうち合わないが、おいしい店で2度3度と食べると、やみつきになる。
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▲これがチャジャンミョン。麺が見えないほどチャジャンがかかっている
さて、僕が好きなチャジャンミョンの店は、安岩に1軒、漢南洞に1軒。そして、ここノンヒョン洞のスターチャジャンの3軒だ。とくにこの店は、チャジャンソースもさることながら、麺が旨い。何しろ、店主がいつも店の中で豪快に麺を打っているのだ。飲食店を賤業とする風潮のある韓国で、ここの店主は手打ち一筋。従業員の賄いができても、麺を打ってる時は絶対仁手を休めない。太く、やや不揃いでコシのある麺は、まさしく手打ちうどん。一度、醤油と大根おろしで食べてみたい。
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▲小麦の味がわかる、韓国では貴重な麺

コメント

  1. shinookubo より:

    (いつも読んでます)
    まじでうまいす。ココ。行く前にこの記事を見ればよかたです。
    どこかわからなくて、店の前で店内をジロジロみていたらおばちゃんに入れ!と言われました。。
    全然、油っぽくないし、さらっと食べられる、「別バラ」感覚。あとココのは具に豚肉らしきものも入っていたような。これが味がしみてて、これまたうまい。