東京ディズニーシー

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▲「セイル・アウェイ」
名古屋から来た友だちと、東京ディズニーシーへ。この友だち、年に何度もTDRを訪れる大のディズニーファンで、昨日も別の友人と「ランド」のほうへ遊びに行ったという猛者だ。僕がまだ「シー」に行ったことがなかったので、連れて行ってもらった。
正直言って、ディズニーランドには最近あまりいい思い出がない。数年前、女性二人と一緒に来てほくほくしていたら、エレクトリカルパレードの間一人荷物番をさせられ、寂しくチョリソーをかじった。そんなこともあってか、しばらく足が遠のいていた。決して、一緒に行ってくれる相手がいなかったからではない。
さて、ディズニーランドは楽しいけれど、正直に言えばいかにもアニメの世界をそのまま再現しましたという感じの、つるんとした造形はあまり好みでなかった。だが、ディズニーシーは本物の雰囲気にこだわったらしく、海も建物も山も、それなりにリアリティがある。エントランスを抜けると、スペイン風の建物の向こうに明るい港・メディテレーニアンハーバーが見えてくる。そのさらに向こうには本物の海があり、実際に潮の香りが漂ってくる……。そんな演出がいい。
今回、何を見てどこへ行くかはすべて友だちにお任せ。昔からショーを見るのが好きだそうで、見逃せないショーを中心に見てまわった。もともとディズニーシーにはアトラクションが少なく、ショーを見てのんびり過ごすのが正しいようだ。
20世紀初頭の豪華客船の出港をモチーフにしたショー「セイル・アウェイ」。ミッキーやミニーとともに、大勢の水兵が登場し、MGMの「踊る大紐育」を思い出す。僕は大のMGMミュージカルファンなのだ。ジーン・ケリーに比べると、ダンスは少々物足りない気もするが、久しぶりにアメリカン・ミュージカルの雰囲気を楽しんだ。
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▲「地中海港之天国港水上祭」
圧巻はメディテレーニアンハーバーで行われた、ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル……って、こんな名前、覚えられません。これがシー最大の欠点だ。ニッポン人なら、素直に「地中海港で行われた、天国の港の水上祭」って言ってほしい。これを書くために調べちゃった私は、かなりヒマということか。
ヒマついでに、「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」って、スペイン語(いや、ポルトガル語?)と英語がごっちゃになってません?
眠くなったので、今回も途中で話を打ち切るのであった。
最後に。「ギョウザドッグ」バンザイ。
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▲ギョウザドッグ♪399円

コメント

  1. i_MA_i より:

    な・・・な、なんと!?
    私も次の日に、ディズニーシー出没してましたよ☆
    こちらも一日中、ショー巡りしてました!
    夜のディズニーシーシンフォニーはご覧になりましたかね?

  2. かんりにん より:

    おや、そうだったんですか。昨日は、nagaさんと赤羽でニアミスしたし、なにやらそちらの皆さんとは縁がありますね。いや、縁がないと言うべきか……?
    友だちが夜の新幹線で名古屋に帰ったので、シンフォニーは見ませんでした。どうでした?

  3. i_MA_i より:

    アラララ・・・それは残念・・・
    ディズニーシーシンフォニーは、音楽がとっても良いですよ!
    (現在CMで流れておりますが)
    このショーのCDも買ってしまった程です (^^;;
    シーは雰囲気も良くて、ショーも充実していて、食事も美味しくて・・・
    ランドとは違うディズニーの世界が楽しめて、とても大好きデス☆
    アアアアーーーーでも『ギョウザドック』は、まだ食べた事がなーーーい!
    (笑)