そんなわけで、久しぶりに本を出した。昨年発売し、予想に反して?けっこう好評な「あいうえおから始める書き込み式ハングルBOOK」の続編だ。
その名も、「日本語から始める書き込み式韓国語BOOK」。ひねりなし。
「韓国語と日本語は、文法が同じ」。この部分に注目し、なるべくお手軽に、韓国語の文章を作ってみようというドリルだ。
たとえば、日本語で「私は医者です」という文章があったとする。この文章を、「私」、「は」、「医者」、「です」といった具合に、ひとつずつ韓国語に置き換えていけば、パーフェクトな韓国語の文章ができあがる。これを、単語ひとつひとつを繰り返し書き込んでもらうことで、韓国語のしくみやリズムを、身体で覚えてもらおうという趣向だ。
今回悩んだのが、「どこまでやるか」という点だった。前回の「ハングルBOOK」なら、とにかく文字を覚えるところまでやれば良いので、1冊で過不足なく説明できた。しかし、文法は終わりがない。いわゆる「初級文法」に限っても、とても1冊で網羅することはできない。「書き込み式」という特性上、総頁が128頁でも、説明できる分量は通常の参考書の60ページ分くらいしかないのだ。
そういうわけで、かなり割り切った内容になり、前回好評だったパズルの類もほとんど載せられなかった。あと4ページあったら……という思いもあるが、結果としてかなりシンプルなドリルに仕上がったと思う。無理に覚えようとしなくても、頭より先に手が言葉を覚える……。目指したのは、そんなドリルだ。
まだまだ技量不足は否めないが、書店で見かけたら立ち読みでもしてみてください。
コメント
こんにちは、お疲れ様でーす。
しっかりお仕事もしてるんですね!!!
なんちって。
今から夕飯の買い物に行きます。
本屋さんが隣にあるスーパーですから
こんな田舎の本屋さんにも
かげりさんのお仕事がちゃんと届いているか
検査してきます!
・・・ついでに一番手前に手に取りやすいところに
並べ替えて来ますね。
まなみさんどーも。仕事してますよー。
ブログ見てますよ。なんとも幸せそうな毎日でw。
そちらの書店だと、まだないんじゃないかなあ。
もしなかったら、アマゾンとかから注文して、だーりんにでもプレゼントしてくださいな。
そういや、高大の友だちが、来月そっちにホームステイに行くらしいっすよ。