▲手前は韓国、向こう岸はいきなり北朝鮮。
オドゥつながりというわけではないが、オドゥ山統一展望台に行ってきたお話。いわゆる非武装地帯の手前、思いっきり普通のエリアにある施設だが、実はどこよりも北朝鮮の集落を間近に見ることができる。ここは、非武装地帯を挟まずに、南北の集落が臨津江を隔てて直接向かい合っている、数少ない地域なのだ。そんなわけで、今日のように晴れた日には、開城市郊外の農村がこんな風↓に見える。
▲クリックしてみましょう
この集落は、対南宣伝の目的からかなり文化的な建物が揃えられているのだが、一応、本当に人が住んでいるらしい。写真を見ると、公民館、アパート、小学校などが見える。金日成像もあるようだが、木の陰になっているらしく、この写真では確認できない。
写真撮影が厳しく制限されるDMZ(非武装地帯)とちがい、このように自由に写真を撮れるのが統一展望台の魅力だ。眠いので、以上、おわり。