香原先生を偲ぶ会2020

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2月1日、毎年恒例の、日本大学芸術学部放送学科の香原勝文先生を偲ぶ会に参加した。亡くなったのが2007年1月だから、もう13年になる。昨年の十三回忌は仕事の都合で出席できなかったので、2年ぶりの参加だ。

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月日の流れとともに、東京を離れる人、仕事や家庭が忙しくなってしまう人などが増え、参加者は徐々に減っていく。規模はだいぶ小さくなったが、先生のご家族ともゆっくり話せて、楽しい一時だった。

先生の口癖は、「結論から書け」だった。これは、今も僕の文章の基本になっている。まずはいちばん書きたいことを書いて、根拠や動機を続けて話を広げていく手法だ。すべての記事が、結論から書いてあるわけではなく、執筆の順序として結論から書き、その前に理由を付け足していくこともある。いずれにしても、この手法は読み手にとってもわかりやすいし、書き手としても目標がはっきりするので、冗長になりにくい。

レイルウェイ・ライターの種村直樹氏からは、見たこと、体験したことをありのままに書くという手法と、資料の当たり方、基本的な取材の仕方といったノウハウを学んだ。

こうして振り返ると、僕は運に恵まれていたのだなあと思う。

昼間から紹興酒をぐいぐい飲んでしまったが、久しぶりにゆったりと過ごした土曜日だった。