韓国語ジャーナル&鉄道ジャーナル

僕は元々あまり自分の宣伝をしないのだけれど、それにしても少しはやった方が良いんじゃないか……ということで、もう少し真面目に掲載誌の紹介をしていくことにします。

ひとつめは、レギュラーでやらせていただいている「韓国語ジャーナル」39号。

韓国語ジャーナル39号

今号の記事は、レギュラーの「ガイドブックにない韓国旅行」。いや、ガイドブックに載っているところを紹介することもありますよ。ガイドブックでは紹介しきれない旅を綴ろうというコンセプトでやってます。

テーマは、「平昌マス祝祭」。

2018年の冬季オリンピックが開催されることになった、江原道平昌郡の、「マス祝祭」を取材してきた模様を綴っています。寒い中、みんな楽しそうだなあ。体中氷だらけのおじさんが、まゆ毛を真っ白に凍らせながら「今日は暖かいですね」と言った光景は、たぶん一生忘れません。

取材は、今年1月に行ったものですが、当時は韓国で口蹄疫が大流行しており、多くの祝祭が中止に追い込まれていました。しかし、本来は「ワカサギ祭り」「ヤマメ祭り」など、多くのレジャー系フェスティバルが開催されています。他の祝祭にも、いずれ行ってみようと思います。

もう一つは、「鉄道ジャーナル」2012年2月号。

鉄道ジャーナル2012年2月号

こちらは今回が初めての執筆で、記事は「失われた鉄路の記憶1 大夕張鉄道最後の詩」。

シューパロダムの建設によって、廃線跡の一部が水没する運命にある大夕張鉄道跡の現状を取材してきました。取材は10月下旬に行いましたが、今月からダム建設に伴う新しい国道が一部開通し、既にこの記事でレポートしたルートはたどれなくなっています。特に、有名な旧下夕張森林鉄道の三弦橋を望むポイントは作業道路となり、一般車の通行が禁止されたとのこと。ギリギリ間に合った、という感じです。

さて、廃線ものは、すでにあちこちの媒体で取り上げられていますが、このシリーズではその鉄道に何らかの形で関わった人、あるいは鉄道が失われた後も、その遺構の保存に愛情を注いでいる人を紹介するような連載にしていきたいと考えています。

初回は試行錯誤ということもあり、ややとっちらかった印象になってしまいましたが、三菱大夕張鉄道保存会の方々のご協力のおかげで、短時間に多くの情報を得ることができました。

どちらも、よかったら書店の店頭で手に取ってみてください。

コメント

  1. モトロヲ より:

    どうも。

    鉄道ジャーナルの方、読ませていただきました。最初の感想は、雨降ってる!でした。

    南大夕張は大先生が現役時代に記録を残しているので、読み比べをしたいと思います。