27日夜、3カ月ぶりに開催された、「新幹線の車窓ナイト2」。貴重な週末の夕方、約70人ほどの方が足を運んでくださいました。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。
前回、後先を考えずにありったけのネタを投入してしまっただけに、果たして同レベルのコンテンツを用意できるか心配だった。しかし、蓋を開けてみれば、ネタが多すぎて収まりきらないほど。編集時間が足りなかったこともあり、一部のネタは紹介を見送ってしまった。
特に力を入れたのは、「車窓で見た風景を実際に訪れる」動画企画。前回やってみて、思いのほか面白かったからだ。観光地でもないところを、写真と記憶を頼りに場所を特定し、公共交通で訪れる。予備知識や事前情報がないだけに、発見の魅力があふれる旅となった。この流れは、今後も力を入れていこう。
たとえば、これは平塚の酪農家。
「相模川を渡った直後」、「国道らしき大通りの手前」といった、写真の情報を手がかりに、GoogleMapでだいたいの場所を特定して訪れたスポットだ。不審に思われるかと心配したが、農家の方に本をプレゼントしたところ、大変喜んでいただけた。
また、清洲城は、安っぽい外観からは想像もつかない、すばらしい眺望が楽しめ、現地を訪れてこそわかる魅力を知ることができた。
さて、イベント自体は、今回も3部構成。前回よりも30分時間が延びたうえに、同じネタを同じ切り口やるわけにはいかないので、初めて「車窓」から離れたネタを取り入れた。
・自己紹介トーク&これまでのあらすじ
1)ベストスライド2 8カ所
プチプチ
塗装のイシカワよ!
奈良の柿
富士バス販売
ニチバン安城工場
ヨド物置
有楽町丸井
富士山
2)新幹線の楽しみ方
3)現地に行っちゃいました動画 5カ所
平塚の乳牛
掛川市役所
清洲城
鳥飼車両基地
米原のトトロ2
前回と大きく異なったのは、ゲストにご登場いただいたことだ。
まず、ベストスライドコーナーで登場したのが、スライドネタのひとつである「富士バス販売」の社員の方。トーク用に電話取材を実施したところ、直接会場に遊びに来てくださることになり、急遽ゲストとして登壇いただいた。お客さんに乗り物好きが多いということもあり、想像以上に好評だった。
もう一方のゲストが、SUPER BELL"Zの野月貴弘さんと、トラベルライターの横見浩彦さん。お二人には、良かったら遊びに来てくださいとダイレクトメールを送っていたのだが、やりとりをするうちに、ゲストとしてご登場いただくことになった。決まったのが直前だったので、ゲストの方向けのコンテンツを用意できなかったのが残念。ここが、今回の反省点だろうか。
今回も、暴走気味の僕に、編集の江守氏と店長の横山氏がツッコミを入れるというパターンで、だいたいオンタイムに終わることができた。さすがに、二人とも上手に突っ込んでコントロールしてくれる。直前数日の、怒濤の編集作業さえ乗り切れば、僕は自由にボケていればいいのだから(笑)楽しい。
終了後は、渋谷に場所を移して、寿司屋で打ち上げ。今回も、2時半まで飲んでしまった。車窓のイベントは続けて2回やってしまったので、しばらくは企画練り込みのためお休みだ。でも、こうしたイベントは今後もやって行きたい。
近いうちに、また次のイベントをご案内できると思います。有料イベントばかりで本当に申し訳ありませんが、もしよかったら、ご参加ください。
ありがとうございました。
コメント
今日のことですが。
上り「のぞみ」に乗って、米原を通りかかったら、あらびっくり。
例の「トトロ」が奇麗に塗り直されていて、270km/hで走る500系の車窓からも、はっきりわかる!?
E席に座っていて、何気なくA席側の窓を通して進行を右側を見ていて、気づいたぐらいですから、相当、様子が変わっていますよ。
とうとう塗り直されましたか。
思ったより、早かったですね。
やるって話は、現地で聞いていました。
タモリ倶楽部の影響だそうです。
また、行かなくちゃ。
情報ありがとうございます。