新宿のハイアットリージェンシー東京で、3月に急逝された写真家、真島満秀さんを偲ぶ会が行われた。
真島さんは、日本を代表する鉄道写真家の1人だ。青春18きっぷのポスターや、JTB時刻表の表紙は、ずっと真島さんと、真島写真事務所の人々が手がけてきた。”レイルマン”中井精也氏、”ちず鉄”山崎友也氏など、真島さんのもとで育った鉄道写真家も数多い。
まだ60代。これから、悠々自適の写真家生活が始まるところだったはずなのに。あまりにも早く、急だった。
会の終わりに、真島さんと二人三脚で、真島写真事務所を運営してきた、写真家の猪井貴志氏に挨拶した。僕がこの会に参加できたのは、猪井さんの配慮のおかげだ。
「栗ちゃん、ありがとうね」
お酒を飲む時と同じ、いつもの気さくな猪井さんの言葉が、心に残った。
ご冥福をお祈りします。
コメント
真島先生に最後にお会いしたのが04年の大糸線でした、訃報は先生や事務所の方と懇意だった友人から・・・
あまりにも突然で驚きました。
猪井さんも暫くお会いしてませんねぇ。。。
再びの献杯
夜、新宿のハイアット リージェンシー 東京で行われた「真島満秀を偲ぶ会」に出席した。
3月にインドを訪れた際(現時点でこのブログに上げてないが)、ご一緒していた米屋浩二さんの携帯電話に猪井貴志さんから連絡が入り、コルカタの駅頭で訃報に接した。
その日の夜、到着し…