そういうわけで、今日は書泉グランデで横見さんと牛山隆信さん(写真左)のサイン会を手伝ってきた。お二人による対談集、『すごい駅!』の発刊記念のイベントだ。
『すごい駅!』
横見浩彦、牛山隆信著
メディアファクトリー刊 税込945円駅めぐりの達人、横見浩彦と牛山隆信が選んだ「絶対に行くべき100駅」。
『鉄子の旅』でおなじみ、日本全線全駅下車を達成した横見浩彦氏と、『秘境駅へ行こう!』で鉄道ファンの間に秘境駅ブームを巻き起こした牛山隆信氏による対談、「すごい駅100選」。全国約9500の鉄道駅から、「木造駅舎の駅」「一風変わった駅」「オイシイ駅」「終着駅」などのジャンル別に、「グレードの高い駅」を独断と偏見で決定。実体験を元に、時に和気あいあい、時に意見を対立させながら?とことん語り合った対談集。
13時過ぎに、神保町駅近くの喫茶店で合流し、開始15分ほど前に書泉グランデへ。牛山さんは普段は会社員であり、こうした表舞台に出るのは初めてだそうだ。いったん、7階の控え室に入って、サインの打ち合わせを行う。牛山さんは、かなり緊張されているようだ。
控え室でサインの打ち合わせをする二人。横見さんは手慣れたものだ。牛山さんも、照れながら考えてきたというサインを披露する
14時になった。7階の控え室から階段を下りて、サイン会開始。すでに、階段に数十人の読者が列を作っていた。
それでは、これよりサイン会を始めます!
一人目の方と握手を交わす
今回のサイン会は、事前にレジで整理券を購入しておき、順番が来たら整理券を渡し、用意された書籍にサインをしてもらうシステム。横見氏、牛山氏の順でサインを入れ、片方がサインをしている間に雑談をする。緊張してか何も言えない人もいて、横から担当編集の方が「せっかくですから何か質問を」と促すこともしばしば。お客さんの年齢層はさまざまで、男性の鉄道ファンだけでなく、お父さんと一緒の子供さんも多く見かけた。一時は絶滅寸前かと思われた鉄道少年だが、近年また少しずつ増えているようだ。
サイン会会場はこんなかんじ
真剣な表情でサインを書く
昨今の鉄子ブーム?を反映してか、女性も大勢来てくれた。中には、広末涼子を彷彿させるきれいな方もいて、横見氏はお約束どおり「レールクイーン!」と大騒ぎ。握手するときの氏の鼻の伸ばしようは、とても見ていられなかった。
わかりやすすぎる横見氏。いったい、どっちが握手してもらっているのかわからない
開始から1時間半経過し、書店の人が「あと20名様くらいですね」。写真撮影も一段落したので、あとどのくらいか確認しようと、列の最後尾を見に行った。すると……。
なんか、へんなひとがいますよ。
木村裕子、登場。
ふつーに、整理券を左手に握りしめ、列の最後尾に並んでいた。テレビだか雑誌だかの仕事を終えてから、飛んできたそうである。「木村裕子が来ましたー」などとアピールすることもなく、さりげなーく自腹を切って並んでいるあたりが彼女らしい。
長いサイン会のトリを務める?木村裕子ちゃん。横見さんは苦笑しウケまくり、初対面の牛山さんはびっくりしている。
後ろの、鉄道ファンの皆さまのスルーっぷりが面白い。
横見「じゃあ、握手しとく?」
木村「結構です(笑)」
そういうわけで、サイン会は16時すぎに盛況のうちに終了。横見さんは、「もっと大勢来ると思った!」とやや残念そうだったが、40代の男性2名という超地味なサイン会(失礼)にもかかわらず、女性を含め100人近くが来てくれたのだから、大成功だ。本の売れ行きも、なかなか好調らしい。まあ、僕には関係のないことだが……。
そういえば、1階で『東京 本気の韓国料理店』も売っていたんだっけ。しまった、横見さんに押し売りするんだった。これだけ写真を撮ったのだから、それくらいしてもバチは当たらなかったはず。どうも、鉄関係のつきあいには商売っ気が入らない。
コメント
優しいゆゆさんらしいですね。
緊張が取れたお2人の顔から、
ゆゆさんの気持ちが伝わった事がわかりますね。
皆さん、お疲れ様でした。
たまさん、こんにちは。
この日の木村さんは、ずいぶん遠慮していましたが、楽しそうでしたよ。
レールクイーンの方も参加されていて、横見さんはかなり幸せそうでした(^^)。
>いったい、どっちが握手してもらっているのかわからない
おっしゃるとおり(笑)
横見さんめちゃくちゃいい表情してますね。
現場の雰囲気が刻一刻と変わる様子がわかります。
真剣なサイン→にやけて握手→相方に苦笑
横見さんも最後に疲れが飛んだかな~?
Yamanoteさん、こんにちは。
いやー、ほんとにきれいな方だったんですよ。
サイン会のことは知らず、1階でポスターか何かを見て駆けつけてくださったそうです。
横見さんうらやま……もとい、スバラシイですね。
木村さんのファンです!
本当にかわいい方ですね♡
コメントありがとうございます。
このサイン会から、もう3年もたってしまいました。
芸能の世界を3年続けるのは、大変なことだと思います。
木村さん、頑張っていますね。