横見さんと種村さんのご対面。こうして見ると、横見さんも一人の"鉄道少年"に見える……気がする
10月14日は鉄道記念日、ではなくて「鉄道の日」。日比谷公園の「鉄道フェスティバル」に行ってきた。
「鉄道フェスティバル」は、毎年鉄道の日の前後に日比谷公園で開催される大型イベント。今年で14回目を数える。JR各社や私鉄各社、玩具メーカーなどが出展し、鉄道グッズの販売、スタンプラリー、ショーといった企画が催される。今年は、昨年と比べてかなり人が多く、"鉄道ブーム"を実感した。
今日のいちばんの目的は、師匠であるレイルウェイ・ライター種村直樹氏を、「鉄子の旅」の横見浩彦氏に紹介することだ。横見さんは、レイルウェイ・ライターの「周遊券の旅」や「鉄道旅行術」でテツの知識を培った人。週刊文春では、「鉄道旅行術」を"僕のバイブル"と紹介している。レイルウェイ・ライターも、「鉄子の旅」を"絵やデータが非常に正確で面白い"とあちこちで語っており、一度、紹介したかった。
10時半ごろ現地に到着し、まずは11時すぎからステージで行われたスカパー!のPRイベントを見物。「鉄子の旅」(ファミリー劇場)と「鉄道トラベラーズ」(MONDO21)のPRで、SUPER BELL”Zや豊岡真澄、横見浩彦、木村裕子といった"その筋"?のタレントが勢ぞろいしたステージだ。
スカパー!PRイベントは撮影禁止。これはその前に行われたファミリーゲーム大会
レイルウェイ・ライターは、SUPER BELL"Zの車掌DJやAirTrain、あるいは木村裕子さんのトーク&ライブを見るのは初めて。こうした軟派系テツイベントにどういう反応を示すか楽しみだったが、予想以上に楽しんだようだ。横見vs木村の、「茨城交通、好きな車両対決」では全面的に"横見支持"の拍手を送り、木村裕子さんの歌では、手拍子までとっていた。終了後も、何度もSUPER BELL"Zのパフォーマンスを話題にし、「こうやって、いろいろな人が鉄道に興味を持ってくれるのはいいね」。
ステージが終わったところで、事前の約束通りレイルウェイ・ライターとともに楽屋へ。奥にいた横見氏がこちらに気づき、人をかき分けて出てきてくれた。鉄ヲタの新旧カリスマ(笑)の対面だ。
「横見です。わざわざありがとうございます。いつも拝見しています……(うろ覚え)」
「鉄子の旅」では、「失礼な言動をするキャラクター」となっている横見氏だが、今日はとても礼儀正しい。「鉄道趣味の大先輩」に対する敬意が感じられた。さすがは、プロの鉄ヲタだ。
ぶれてしまったが…… 名刺を交換し、和気あいあいと語り合う横見さん(左)と種村さん(右)。いつもとは違う、横見さんの表情に注目
木村裕子さんにも紹介したが、こちらは分刻みで仕事が詰まっており、ごく簡単な話しかできなかったのが残念。
親子、鉄道ファン、年配夫婦……。さまざまな人たちが訪れていた
午後はレイルウェイ・ライターと別れ、一人で公園をひとまわり。鉄道車両や施設が展示されているわけではなく、そのブースもグッズ販売が中心だ。整理整とんが苦手な僕には、コレクションの趣味はないのだが、スタフ、硬券、オレンジカード、写真など、グッズを眺めているだけでも結構楽しめた。個人的には、鉄音のCDとか車窓DVDがもっとあると良かったかな。
最後は、スカパー!のブース前で、仕事を終えた横見氏や木村裕子さんのファンの人々と雑談を楽しんだ。来場者は鉄道ファンから親子連れ、年配夫婦など多岐にわたり、アットホームな雰囲気でなかなかいいイベントだ。来年は、もっとゆっくり訪れたい。
横見氏&木村裕子ファンの皆さん
落ち着いたら、"てっぱく"にも行ってこよう。
コメント
横見氏と種村氏の邂逅は、なかなか絵になりますね。
来年もこの光景があれば、ぜひとも横から見てみたいと思います(笑)。
日比谷公園のイベント、行ったことがないのですが、ぜひ1度と思っています。
それにしても、ライター氏。お元気そうで。何よりです。
どもども。TKCも誘えば良かったね。速熊さんとかチケンさんも、JR北海道ブースで頑張っておられました。
あの日は、レイルウェイ・ライター元気でしたねー。
落ち着いたら、てっぱくオフでもやりますか。
種村さん、お元気そうで何よりです。
レイルウェイライターをレイウェイライターが撮る!
凄いですね。
鉄道の日のイベントならではないでしょうか?
関西でも、大きくして欲しいです。
2009年には、阪神・近鉄が繋がり、
2011年には、山陽・九州新幹線が繋がる。
おおさか東線も部分開業予定。更に、延伸中。
ここ数年の関西は、
鉄道変革の年になりそうなんですが・・・。
たまさん、こんにちは。
種村さんは、お元気な日とお疲れの日があるのですが、この日はとても元気でした。豊岡さんと木村さんについて説明したところ、
「すると、豊岡さんはタレントをやっているうちに鉄道が好きになった人で、木村さんは鉄道が好きでタレントになったんだね」
と、なかなか的確な表現をされていました。
ていうか、レイルウェイ・ライターが撮るってなんですか。僕はレイルウェイ・ライターではありません(笑)。
僕は、関西の鉄道には弱いので、年末あたり乗りに行こうかと思っています。面白そうな路線がたくさんありますね。
こんにちは。
日比谷公園のイベント大盛り上がりでしたね。
ステージ終了後に物販エリアからスカパーブースに通じる通路のところで、種村さんを見かけてお声をかけたんですが、あのとき付き添われてたのが栗原さんだったんですね(驚)後からひょっとしたら・・・と思ってたんですが・・・^^;
FIAT宇ー野さん、こんいちは。
あの時声をかけてくださったのが、FIAT宇ー野さんだったんですね。きちんとした対応もできず、失礼致しました。
また、ああいった、テツな方だけでなく色々な方が集まるイベントがあるといいですね。
>栗原さん
考えるとレールウェイ・ライターというカテゴリーも
どこで決めるのか判りませんね。(笑)
鉄博館まだゆかれていないのですか?
数日前に行った友人の話では、
食堂も駅弁もアウトだったそうです。(^^;
レストランのハチクマライスがあるそうですよ。
年末に関西に来られるんですか?
乗られる線区をお教えいただければ、
そちらで買える関西限定の私鉄乗り放題切符や
周辺情報をご案内させていただきます。
100周年の阪急・山陽と、
是非、明石の玉子焼もご賞味下さい。
こんばんは、“世紀の顔合わせ”のような感じですね。
私は都合で今年はこのイベントに参加できませんでしたが、来年はもっと盛大になることでしょう。ステージトークで盛り上がるのではないでしょうか。
おはようございます。
>>たまさん
まあ、僕は今のところ、鉄道関係の仕事は全体の1割程度なので、レイルウェイ・ライターではないですねー。っていうか、種村さんの商標みたいなもんだと思っています。仮に(あくまで仮にですが)僕が鉄道専業のライターとなっても、「レイルウェイ・ライター」とは名乗らないでしょう。
関西、まだ決まっていませんが、近いうちにぶらぶらしたいと思っています。名古屋までは気軽に行けるのですが、関ケ原から向こうは西軍のせいか、腰が重いのです。
>>岸田さん
はじめまして……でしたっけ?
横見さんと種村さんは、実はかなり昔に一度お会いしたことがあったそうです。鉄子の旅が始まる以前の話ですが。
来年はどうでしょう。今年以上に盛り上がるか、元に戻るか、微妙な気がします。僕も頑張らないといけませんね。