第二回ATOK全国一斉日本語テスト

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 1年ぶりに、ジャストシステムがATOK全国一斉日本語テストを実施していたので、やってみた。

 去年は、100点満点で86点だったが、今年の結果は、果たして。

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89点。惜しかった。正直、最初のうちは去年より簡単だと思っていたのだが、最後の語彙問題でやられてしまった。

 以下、間違えた問題について。

・「ほぞを噛む」の「ほぞ」とは。
・「おくびにも出さない」の「おくび」とは。
・「断腸の思い」の意味。

 「ほぞ」は、ATOKで変換したらすぐに出た。「おくびにも出さない」は、全く知らなかったのでしょうがない。悔しいのは「断腸の思い」。最初に考えたので合っていたのに、深読みしすぎて間違えてしまった。

 日本語には本来の意味や表現から離れて使われている言葉がすごく多い。僕も、改めて訊かれれば分かっても、普段は間違って使っている言葉がたくさんある。このテストも、選択問題でなく記述式だったら、得点はかなり下がっていただろう。最近気になる誤用をいくつかあげてみる。

×「あわやホームランという当たりだったが、惜しくもファール」
×「彼女にまで嘘をついて騙すなんて、姑息な真似を!」
×「デートに誘われたけど、興味がなかったので断ったら、逆ギレされた」

 日本語は、難しい。……なんだか今日の僕は偉そうだな。次は何を壊すんだろう。

 興味のある方はこちらからどうぞ

コメント

  1. 705号 より:

    やってみました、日本語テスト。
    72点・・・そこそこって出ましたけどそうなん?
    なんかちょいミスが多かったような・・・(-_-;)
    読み返せばそうだった!ってのが多い。要は私がおっちょこちょいと言うことね(と言い訳)。

  2. かんりにん より:

    705号さん、こんにちは。平均点が60点台半ばだそうですよ。
    僕は、今回は運が良かったようです。
    昔から、英単語も弱くて、語彙力というか、暗記が苦手です。このテスト、1年に1回じゃなくて、もう少し頻繁にやってほしいですね。