反日感情渦巻く韓国、ソウル。
最近のはやりは、「IZAKAYA」だ。
去年もちらほら見かけたけど、今年はまさに大ブーム状態。ネコも杓子も、新しい飲み屋は全部「IZAKAYA」という感じ。
中でも、飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、この「IZAKAYA 勝負」だ。
もともとは、梨泰院の近く、僕が日本語講師をしていた塾があった漢南洞にある本格日本風居酒屋で、地元では当時からそれなりに話題になっていた。
それが、いつの間にか大々的なチェーン展開を推し進め、今では全国に50店舗以上の大チェーンに成長した。明洞のサボイホテルにも入っている。
内装は、いかにも「フジヤマゲイシャー」という感じなのだが、メニューやのぼり、入口に掲げられた口上などはかなり本格的。一度入ってみたいが、友だちがいないのでまだ果たせていない。
「ビール祭り」なんて、そこはかとなくダメ感漂うリアルなのぼりが素敵だが、中を覗くと客は一人残らずチャミスル(ジンロ焼酎)を飲んでいた。だめじゃん。
ちなみに、写真の店は弘大店(2枚目のみ明洞店)。
「冬のソナタ」で、チンスクがチェリンのブティックに就職が決まり、みんなでお祝いをする店、「オレンジバー」があった場所だ。
オレンジバー、いい店だったのに…(涙)。