朝鮮半島南西の港町、木浦に来るのは3回目だ。
KTXの乗り入れで、駅や周辺の線路がすっかりきれいになったが、駅から少し港のほうへ歩くと、こんな風景が残っている。
廃線跡ではない。
木浦駅と、木浦港を結ぶ貨物線だ。今も、ごくたまに貨物列車が通るらしい。
線路脇の建物というのは、普通線路に背を向けているものだが、この通りはどの家も線路側が表である。
左側の建物は、すべて商店だ。雑貨屋、中古電化製品店、食堂、文具店…、なんでもある。
なんて、アジアな風景だろう。
タイやパキスタンでは、今でもこういう風景をよく見かけるが、韓国にも、まだ残っているのだ。
線路は、子供たちの格好の遊び場だ。
かわいくない。
コメント
木浦かぁ~
いまだ行ったこと無い地方のうちの一つですね。
田舎臭さがまたいいのでしょうねぇ~
海の幸の取材は?