新しい1年の、はじまり。

2004年は、背中のきしみとともに始まった。
僕には、10年以上つきあっている持病がある。最早、完治は無理かもしれない。年に一度程度、何かをきっかけに息のできないような痛みに襲われる。
「ぎっくり背中」である。
こいつに初めてやられたのがいつなのか、はっきりとはわからないが、その昔、神奈川県の某大学を受験した当日にも襲われたのは覚えている。背中の中央上部の背筋が、ある姿勢をしたり力を入れると、しめつけられるように痛むのだ。ひどければ、息ができない。胆石も疑ったが、医者によればこれは「ぎっくり背中」というやつで、ぎっくり腰と全く同じ症状が、背中の筋で起きるのだという。ぎっくりうんたらというと、オッサンが情けない顔で痛がる病気というイメージがあるが、実は年齢に関係なくいろいろな部位に起きるのだとか。「首を寝違える」のも、同じらしい。決して、僕がとんでもなくオッサンだというわけではない。
今回は、慣れないゲストハウスの堅い布団が原因だったようだ。韓国で堅い布団には慣れていたはずなのに、情けない。起きて、しばらく静かにしていると楽になってきた。
1年の計は元旦にあり。2004年の計は、ぎっくり背中なのであった。
そんなわけで、格好悪いことこの上ないが、今年もよろしくお願いします。

コメント

  1. BERRY 餡子 より:

    ンゴッ!

    ぎっくりって腰だけじゃ無かったのね(涙